【話題の本】『たのしみノートのつくりかた』杉浦さやか著

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■「自分だけの一冊」魅力に

温かみあるイラストと手書き文字などで人気のイラストレーターが、仕事の原点になったノート作りの楽しさを伝授する。「たのしみノート」とは、著者が小学生の頃からハマっているという〈好きなものを自由につめこんだノート〉のこと。

行った店のカードやチケットなどをペタペタ貼り、メモ程度のイラストや文を添える手法や、雑誌から好きなテーマの記事や写真を切り取るスクラップ方式の買い物日記、おいしい日記、おしゃれノート、シネマ・メモ…。手書きのスケジュール帳、仕事ノート、旅の手帳、人生のイベントノートも登場。ノート作りの道具、女子高生から50代男性まで手書きノート実践例も興味深い。

著者が30代の時に出した本の16年ぶりとなるリニューアルだが、編集担当の栗原和子さんによれば、全ページに手が入り、文章・イラストの大幅加筆で40ページ増に。昨年12月の刊行前、書店から注文が殺到。初版部数を2万部に増やしたという。

「アナログですが、気軽にできて記憶や気持ちも残りやすく、自分だけの一冊を作れるのが魅力」と栗原さん。何だか楽しそうなページをめくれば、自分でも何かやりたくなってくるはずだ。(祥伝社・1650円)

三保谷浩輝

産経新聞
2022年1月22日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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