SNSで話題沸騰のウェブマンガ「タコピーの原罪」3ヶ月半の連載を終了 コミックス上巻がベストセラー

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 3月23日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『葬送のフリーレン 7』が獲得した。
 第2位は『転生したらスライムだった件(20)』。第3位は『かぐや様は告らせたい 25 ~天才たちの恋愛頭脳戦~』となった。

 4位以下で注目は10位に初登場の『タコピーの原罪 上』。「週刊少年ジャンプ」のウェブマンガサイト「少年ジャンプ+」で連載されていたマンガ家のタイザン5さんによるサスペンスマンガ。2021年12月に連載開始、2022年3月25日の配信をもって完結した。物語はいじめを受けている小学生の女の子の前に地球にハッピーを広めるためにやってきた宇宙人タコピーがあらわれ、彼女の笑顔を取り戻すために奔走するも……。小学生を中心としたストーリーながらもネグレクトやいじめ、自殺やタイムリープなど悪夢のような題材を組み込みながら、予想もつかない展開で読者を翻弄した。3ヶ月半の連載期間中、新作が公開されるたびにSNSでトレンド入りし、大きな話題となっていた。下巻は4月4日に発売予定。

1位『葬送のフリーレン 7』山田鐘人[原作]アベツカサ[作画](小学館)

勇者たちとの過去を未来へ運ぶ魔法使い・フリーレン。魔法使い試験を終え、魂の眠る地(オレオール)への旅路を歩みます。出会いと別れ経て、思い起こされる勇者たちの言葉――物語は、魔王亡き後の世界を垣間見せる。英雄たちの“心の内”を物語る後日譚ファンタジー!(小学館ウェブサイトより)

2位『転生したらスライムだった件(20)』伏瀬[原作]川上泰樹[漫画]みっつばー[キャラクター原案](講談社)

ファルムス王国から戻ってきたディアブロ。聞けば、かなり一方的な内容の講和条約を突き付けてきたという。旧王派と新王派に分断されたファルムス王国からの返事は?一方、神聖法皇国ルベリオスでは暴風竜復活と新たな魔王の誕生について、ヒナタを含む十大聖人による会議が始まろうとしていた。各国の在り様が問われる新章開幕――!!(講談社ウェブサイトより)

3位『かぐや様は告らせたい 25 ~天才たちの恋愛頭脳戦~』赤坂アカ[著](集英社)

「恋愛は告白した方が負けなのである!」エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!!…だったはずの2人も今や彼氏彼女の関係に!!一方、石上優と伊井野ミコは、まるで“恋愛頭脳戦”を繰り広げるかの様に、次第に、お互いを意識し始める!?そんな日常を過ごしていた生徒会メンバーだが、1年ぶりのフランス校との交流会が開催された翌日…かぐやは秀知院から突然、姿を消した。そして、世間では四宮家の御家騒動がニュースを騒がせており…!?物語は“最終章『かぐや様は告らせたい』”に突入!!白銀の覚悟と愛が問われる第25巻!!(集英社ウェブサイトより)

4位『ブルーロック(18)』金城宗幸[原作]ノ村優介[漫画](講談社)

5位『ダイヤのA act2(30)』寺嶋裕二[著](講談社)

6位『怪獣8号 6』松本直也[著](集英社)

7位『終末のワルキューレ Record of Ragnarok 14』アジチカ[作画]梅村真也[原作]フクイタクミ[構成](コアミックス)

8位『炎炎ノ消防隊(33)』大久保篤[著](講談社)

9位『カッコウの許嫁(11)』吉河美希[著](講談社)

10位『タコピーの原罪 上』タイザン5[著](集英社)

〈コミックスランキング 3月23日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年3月26日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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