10万部突破の『嫌われた監督』に続く“落合博満本”続々刊行[趣味実用書ベストセラー]

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 3月23日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、趣味実用書第1位は『季刊のぼろ Vol.36(2022・春)』が獲得した。
 第2位は『葉っぱ切り絵コレクション いつでも君のそばにいる 小さなちいさな優しい世界』。第3位は『阪神タイガース公式イヤーブック2022』となった。

 今週は3月25日に開幕したプロ野球の2022年シーズンに合わせ、球団公式ガイドブックが2冊ランクイン。3位に阪神タイガース。10位に日本ハムファイターズと、セパ両リーグでも熱いファンの多い2球団がランクインした。

 一方引退後もその言動に注目が集まる落合博満氏に関する書籍も5位に初登場。『証言 落合博満 オレ流を貫いた「孤高の監督」の真実』は山本昌、和田一浩、岩瀬仁紀、川上憲伸、吉見一起、中村武志、石嶺和彦ほか、落合氏と関わった選手・コーチの証言がまとめられた一冊。昨年9月に発売され10万部突破のベストセラーとなった『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』鈴木忠平[著](文藝春秋)の記憶も新しい。2月には『プロ野球にとって正義とは何か 増補改訂版 落合博満はなぜ「嫌われた監督」になったのか』手束仁[著](清談社Publico)も刊行された。監督退任から10年以上が経過した今でも、毎年どこかの球団で落合監督待望論が浮き上がっている。落合氏への注目度はますます高まっているといえよう。

1位『季刊のぼろ Vol.36(2022・春)』(西日本新聞社)

第1特集は「憧れの大崩山険しく美しい岩峰」天に突き上げる巨大な白い岩峰と原生林の森で知られる大崩山(おおくえやま・宮崎県延岡市)。「九州最後の秘境」とも呼ばれ、山好きは「いつかは大崩」と憧れる名峰です。本特集では大迫力の岩峰や春の花、紅葉など、魅力あふれる大崩山を徹底的にガイド。岩場が多く、難易度が高いと言われるルートは、危険ポイントを詳細にまとめ、安全に登るための情報をお届けします。(西日本新聞社ウェブサイトより抜粋)

2位『葉っぱ切り絵コレクション いつでも君のそばにいる 小さなちいさな優しい世界』リト@葉っぱ切り絵[著](講談社)

空に透かして撮影された葉っぱ切り絵。その精巧さに驚かされるのですが、それだけでなく、見る人の心を揺さぶり、想像力を喚起する物語が、小さな1枚の葉っぱの上に広がっている……。それが、リトさんの葉っぱ切り絵です。ほぼ毎日SNSで作品を発表するたびに、リトさんのもとには「優しい世界に癒されます」「見るだけで幸せな気持ちになれます」「明日も頑張ろうという気持ちになります」など、多くのコメントが寄せられます。落ち込んいるとき。心がモヤモヤするとき。さみしいとき。1枚1枚が絵本作品のような葉っぱ切り絵作品集は、ページをめくるたびに、そこに自分だけの物語を見つけられるはずです。89作品収録。SNS投稿時はタイトルだけだった作品にもすべて、ストーリーを書き下ろし。リト流・葉っぱ切り絵のメソッドも収録。(講談社ウェブサイトより抜粋)

3位『阪神タイガース公式イヤーブック2022』(阪神コンテンツリンク)

スローガン 「イチにカケル!」 を掲げる、阪神タイガースの情報が満載のファン必読の1冊!選手名鑑はもちろん、矢野監督や主力選手のインタビュー岩貞投手×秋山投手の同級生対談 や チーム牽引へ期待の若虎島田選手×小幡選手×遠藤選手 のトーク などなど、内容盛りだくさん!試合日程、サイン入りグッズのプレゼントや、最新グッズカタログも収録。(阪神コンテンツリンクウェブサイトより抜粋)

4位『星ひとみの天星術 2022月グループ』星ひとみ[著](幻冬舎)

5位『証言 落合博満 オレ流を貫いた「孤高の監督」の真実』山本昌[著]和田一浩[著]岩瀬仁紀[著]川上憲伸[著]他[著](宝島社)

6位『星ひとみの天星術 2022地球グループ』星ひとみ[著](幻冬舎)

7位『オーイ!とんぼ 37』かわさき健[作]古沢優[画](ゴルフダイジェスト社)

8位『星ひとみの天星術 2022太陽グループ』星ひとみ[著](幻冬舎)

9位『ナンプレGENIUS200 超難問 4』川崎芳織[著](成美堂出版)

10位『北海道日本ハムファイターズ オフィシャルガイドブック2022』(北海道日本ハムファイターズ)

〈趣味実用書ランキング 3月23日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年3月26日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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