岩合光昭監督で映画化もされた猫マンガ「ねことじいちゃん」最新8巻がベストセラー 主演猫ベーコンの近影も

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 4月5日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ノンフィクション・ライトエッセイ第1位は『ブックレット 関西の未来をひらく ─ Move forward!』が獲得した。
 第2位は『ねことじいちゃん(8)』。第3位は『20代で得た知見』となった。

 2位の『ねことじいちゃん(8)』はイラストレーターのねこまきさんによる猫マンガ。妻に先立たれた大吉じいちゃんが愛猫のタマと暮らす様子を描いたハートウォーミングな物語。二人が暮らす島の豊かな自然や四季折々の食べ物、他の猫との交流なども描かれる。のんびりした気持ちになれると評判で累計75万部を突破している。2019年には「岩合光昭の世界ネコ歩き」(NHKBSプレミアム)や全国をめぐる「ねこの写真展」などで知られる世界的な動物写真家・岩合光昭さんが初監督を努めた実写映画版も公開された。じいちゃんを落語家の立川志の輔さんが演じ、原作同様に猫と人の愛おしい生活が描かれ評判となった。タマ役の猫のベーコンを岩合さんが撮り下ろした写真集『吾輩はねこである 名前はベーコン』(クレヴィス)も発売されている。

1位『ブックレット 関西の未来をひらく ─ Move forward!』第三文明編集部[編](第三文明社)

関西の未来をひらく公明党のさまざまな実績と挑戦を紹介。参議院議員の石川ひろたか氏、伊藤たかえ氏、熊野せいし氏が登場。水谷修氏ら有識者との対談や、政治評論家・森田実氏を囲む座談会、作家・佐藤優氏へのインタビューも掲載。関西おすすめMAPも。(第三文明社ウェブサイトより)

2位『ねことじいちゃん(8)』ねこまき(ミューズワーク)[著](KADOKAWA)

大吉さんは思い出します。受験の日に母が持たせてくれたトンカツ弁当、停電で真っ暗な家で妻と食べた“闇弁当”、戦時中、疎開してきたあの子が持っていたアルミのお弁当箱。お弁当をめぐる物語がたくさん登場する今巻は、読みながらちょっぴりお腹がすいてくるかもしれません。じいちゃんとばあちゃんと猫ばかりが暮らす島のエピソードを、四季折々の彩りにのせてお届けします。(KADOKAWAウェブサイトより)

3位『20代で得た知見』F[著](KADOKAWA)

人生は忘れがたい断片にいくつ出会い、心動かされたかで決まる(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論5』小林よしのり[著](扶桑社)

5位『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ ストーリーブック』(主婦と生活社)

6位『老いの福袋 あっぱれ! ころばぬ先の知恵88』樋口恵子[著](中央公論新社)

7位『ミウラさんの友達』益田ミリ[著](マガジンハウス)

8位『「育ちがいい人」だけが知っていること』諏内えみ[著](ダイヤモンド社)

9位『まる ありがとう』養老孟司[著]平井玲子[写真](西日本出版社)

10位『心をととのえるスヌーピー 悩みが消えていく禅の言葉』チャールズ・M・シュルツ[著]谷川俊太郎[訳]枡野俊明[監修](光文社)

〈ノンフィクション・ライトエッセイランキング 4月5日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年4月9日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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