「みんな楽しんで叩いちゃう」もし中野信子と三浦瑠麗が不倫をしたら「別に謝らないと思うけど」[新書ベストセラー]

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 4月26日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、新書第1位は『80歳の壁』が獲得した。
 第2位は『物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国』。第3位は『70歳が老化の分かれ道 若さを持続する人、一気に衰える人の違い』となった。

 4位以下で注目は10位に初登場の『不倫と正義』。脳科学者の中野信子さんと国際政治学者の三浦瑠麗さんが不倫について語り合った一冊。近年ますます増えている不倫報道。有名人の不倫が発覚するたびにメディアを大きく賑わし、SNSでは罵詈雑言が飛び交う。これは一体なぜなのか? そもそも人はなぜ不倫をするのか? 不倫はなぜいけないこととされているのか? 異なる分野で活躍する二人の女性が「不倫」を語り合うことで「男女」や「国家」「結婚」「道徳」の本質を暴き出す。

 対談後のお互いの印象を中野さんは《さまざまな違いのある我々ではあるが、一方で、恋愛に関する話題については意見の一致する部分があり、かなり面白いと感じた。瑠麗さんは冷静で淡々としているように見えながらとても情緒的な面も持ち合わせている。そして意外にも、それをあまり隠そうとはしていないようでもある》とコメント。

 三浦さんは《中野さんとは笑ってしまうほど違う一方で、シンとするほど響き合うところも感じる。よくよく考えてみると、女同士の打ち明け話ではなく社会への糾弾でもない形で、こうやって大人の女が二人まじめに「不倫」について議論するというのは、なかなかない企画だったのではないか》と今作の意義を語っている。

 また対談のなかで中野さんは《もしこれで私たちが不倫なんかしたら世間の反応ってどうなるんだろうね。みんなすごい楽しんで叩いちゃうんじゃないかと思うけど》と自らの不倫に言及すると三浦さんは《叩きますよねそれは。別に謝らないと思うけど》と世間の風潮を一蹴している。

1位『80歳の壁』和田秀樹[著](幻冬舎)

人生100年時代だが、健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。80歳を目前に寝たきりや要介護になる人は多い。「80歳の壁」は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。それは、嫌なことを我慢せず、好きなことだけすること。「食べたいものを食べる」「血圧・血糖値は下げなくていい」「ガンは切らない」「おむつを味方にする」「ボケることは怖くない」等々、思わず膝を打つヒントが満載。70代とはまるで違って、一つ一つの選択が命に直結する80歳からの人生。ラクして壁を超えて寿命を伸ばす「正解」を教えます!(幻冬舎ウェブサイトより)

2位『物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国』黒川祐次[著](中央公論新社)

ロシア帝国やソヴィエト連邦のもとで長く忍従を強いられながらも、独自の文化を失わず、有為の人材を輩出し続けたウクライナ。不撓不屈のアイデンティティは、どのように育まれてきたのか。スキタイの興亡、キエフ・ルーシ公国の隆盛、コサックの活躍から、一九九一年の新生ウクライナ誕生まで、この地をめぐる歴史を俯瞰。人口五〇〇〇万を数え、ロシアに次ぎヨーロッパ第二の広い国土を持つ、知られざる「大国」の素顔に迫る。(中央公論新社)ウェブサイトより

3位『70歳が老化の分かれ道 若さを持続する人、一気に衰える人の違い』和田秀樹[著](詩想社)

団塊の世代もみな、2020年には70代となった。現在の70代の日本人は、これまでの70代とはまったく違う。格段に若々しく、健康になった70代の10年間は、人生における「最後の活動期」となった。この時期の過ごし方が、その後、その人がいかに老いていくかを決めるようになったのだ。(詩想社ウェブサイトより抜粋)

4位『ウクライナ戦争における中国の対ロシア戦略 世界はどう変わるのか』遠藤誉[著](PHP研究所)

5位『現代思想入門』千葉雅也[著](講談社)

6位『捨てない生きかた』五木寛之[著](マガジンハウス)

7位『ヒトの壁』養老孟司[著](新潮社)

8位『腎臓が寿命を決める 老化加速物質リンを最速で排出する』黒尾誠[著](幻冬舎)

9位『現代ロシアの軍事戦略』小泉悠[著](筑摩書房)

10位『不倫と正義』中野信子[著]三浦瑠麗[著](新潮社)

〈新書ランキング 4月26日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年4月30日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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