「SPY×FAMILY」アニメ化でスピンオフノベルスにも注目 『鬼滅の刃 無限列車編 ノベライズ』と同じ著者[ノベルスベストセラー]

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 4月26日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、ノベルス第1位は『台湾侵攻3 電撃戦』が獲得した。
 第2位は『SPY×FAMILY 家族の肖像』。第3位は『烈火の太洋5 反攻の巨浪』となった。

 2位の『SPY×FAMILY 家族の肖像』は「週刊少年ジャンプ」のウェブマンガサイト「少年ジャンプ+」で2019年から連載されているアクションコメディマンガのスピンオフ小説。本編では描かれていないエピソードを収録したファン待望の一冊だ。4月からテレビ東京系列他でテレビアニメ版の放送がはじまり「『少年ジャンプ』発だが、大人も楽しめる」と評判。コミックスもトーハンのベストセラーランキング4月26日付けコミックス部門のベストテンに最新9巻以外にも既刊3冊の計4冊がランクインし、圧倒的な強さを見せている。ノベルス版の著者は『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 ノベライズ』(集英社)他「鬼滅の刃」ノベライズ版3作なども手掛けた矢島綾さん。

1位『台湾侵攻3 電撃戦』大石英司[著](中央公論新社)

台湾鐵軍部隊の猛攻を躱した、軍神雷炎擁する人民解放軍第164海軍陸戦兵旅団。舞台は、自然保護区と高層ビル群が隣り合う紅樹林地区へ。後に「地獄の夜」と呼ばれる最低最悪の激戦が始まる!(中央公論新社ウェブサイトより)

2位『SPY×FAMILY 家族の肖像』遠藤達哉[原作]矢島綾[小説](集英社)

休日に公園にでかけたフォージャー一家は、ひょんなことから超有名画家のモデルになることに。ヨルは暗殺の任務への支障を恐れ、自分の顔が世間に広まるのを阻止しようと突拍子もない行動を取り続けるのだが、ロイドはその真意がわからず…他にも自然教室でアーニャがダミアンとの仲良し大作戦を計画したり、フランキーと盲目の少女とのささやかな交流、ユーリがアーニャを職業体験施設に連れて行くなど全4本の短編を収録!(集英社ウェブサイトより)

3位『烈火の太洋5 反攻の巨浪』横山信義[著](中央公論新社)

米軍の戦略目標はマリアナ諸島。連合艦隊はトラックを死守すべきか。それとも撃って出て、米軍根拠地を攻撃すべきか? 連合艦隊の総力を結集した第一機動艦隊が出撃する先は—-。(中央公論新社ウェブサイトより)

4位『劇場版 呪術廻戦 0 ノベライズ』芥見下々[原作]瀬古浩司[脚本]北國ばらっど[小説](集英社)

5位『最強艦戦出撃 超艦上戦闘機「烈風」 3』遙士伸[著](電波社)

6位『白馬八方尾根殺人事件』梓林太郎[著](光文社)

7位『日中尖閣大戦 3 空母艦隊決戦』喜安幸夫[著](電波社)

8位『さよならは言わない ベティ・ニールズ・コレクション』ベティ・ニールズ[著]安引まゆみ[訳](ハーパーコリンズ・ジャパン)

9位『呪術廻戦 逝く夏と還る秋』芥見下々[著]北國ばらっど[著](集英社)

10位『QED 神鹿の棺』高田崇史[著](講談社)

〈ノベルスランキング 4月26日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年4月30日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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