宮部みゆきのライフワーク「三島屋変調百物語」6巻が文庫化でベストセラー 2014年波瑠主演ドラマも話題[文庫ベストセラー]

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 6月14日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文庫第1位は『狂う潮 新・酔いどれ小籐次(二十三)』が獲得した。
 第2位は『清明―隠蔽捜査8―』。第3位は『黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続』となった。

 3位に初登場の『黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続』は宮部みゆきさんによる連作時代小説シリーズ。神田にある袋物屋・三島屋で行われている〈変わり百物語〉。江戸中から集まる不思議な話の聞き手を務めるのは店の「小旦那」富次郎。前作まではある事件で心に深い闇を背負った主人の姪「おちか」が聞き手を務めていたが、より読者が共感しやすい若い次男坊の富次郎に変わったことで物語も新たな様相を見せている。2014年にはNHK BSプレミアムでドラマ化され俳優の波瑠さんがおちかを演じた。続巻の『魂手形 三島屋変調百物語七之続』(KADOKAWA)の単行本も2021年3月に発売されている。

1位『狂う潮 新・酔いどれ小籐次(二十三)』佐伯泰英[著](文藝春秋)

旧藩への船中で事件が起きる!900万部シリーズ 藩主の願いにより参勤交代に同道する小籐次親子。果たして、瀬戸内をわたる船の中で事件が起きるが――三カ月連続刊行スタート!(文藝春秋ウェブサイトより)

2位『清明―隠蔽捜査8―』今野敏[著](新潮社)

大森署署長として功績を挙げた竜崎伸也は、神奈川県警に刑事部長として招かれた。着任後まもなく、東京都との境で他殺体が発見され、警視庁との合同捜査に。被害者が中国人で、公安が関心を寄せたため、事案は複雑な様相を呈してゆく。指揮を執りつつ、解決の鍵を求めて横浜中華街に赴く竜崎。彼は大規模県警本部で新たな重責を担うことができるのか――。隠蔽捜査シリーズ第二章、ここに開幕。(新潮社ウェブサイトより)

3位『黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続』宮部みゆき[著](KADOKAWA)

文字は怖いものだよ。遊びに使っちゃいけない――。江戸は神田にある袋物屋〈三島屋〉は、一風変わった百物語を続けている。これまで聞き手を務めてきた主人の姪“おちか”の嫁入りによって、役目は甘い物好きの次男・富次郎に引き継がれた。三島屋に持ち込まれた謎めいた半天をきっかけに語られたのは、人々を吸い寄せる怪しい屋敷の話だった。読む者の心をとらえて放さない、宮部みゆき流江戸怪談、新章スタート。(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『流浪の月』凪良ゆう[著](東京創元社)

5位『魔法科高校の劣等生 Appendix(1)』佐島勤[著](KADOKAWA)

6位『春風譜 風の市兵衛 弐』辻堂魁[著](祥伝社)

7位『仕立屋お竜』岡本さとる[著](文藝春秋)

8位『三千円の使いかた』原田ひ香[著](中央公論新社)

9位『美しき愚かものたちのタブロー』原田マハ[著](文藝春秋)

10位『むらさきのスカートの女』今村夏子[著](朝日新聞出版)

〈文庫ランキング 6月14日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年6月18日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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