第26回手塚治虫文化賞 贈呈式・記念イベント動画を無料公開

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第26回手塚治虫文化賞の贈呈式と記念トークイベント
正賞のアトム像を中村史郎社長から受け取る谷口菜津子さん(写真左)と受賞挨拶をするオカヤイヅミさん(写真右)

朝日新聞社は7月4日(月)、第26回手塚治虫文化賞の贈呈式と記念トークイベントの動画計2本をユーチューブで公開しました。

●贈呈式編:魚豊さんら受賞者3人あいさつ

贈呈式にはマンガ大賞を受けた『チ。―地球の運動について―』の魚豊(うおと)さん、『教室の片隅で青春がはじまる』『今夜すきやきだよ』で新生賞に選ばれた谷口菜津子さん、短編賞を受けた『いいとしを』『白木蓮はきれいに散らない』のオカヤイヅミさんが出席しました。

壇上でのあいさつでは、自らマンガを描く理由や今後の抱負、周囲への感謝などを涙あり、笑いありで語っています。(魚豊さんは本人の意向により、声のみの出演)

​●記念トークイベント編:井上編集長と高橋みなみさん、デジタルマンガを深掘り

講談社のマンガウェブ展開のフロントランナー・井上威朗コミックDAYS編集長と、選考委員でタレントの高橋みなみさんが出演しました。「マンガ媒体の変遷」をテーマに、内情をうかがい知れない出版社のマンガウェブ戦略や展望を本音で語っています。

【手塚治虫文化賞】 

日本のマンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫氏の業績を記念し、志を継いでマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的に、朝日新聞社が1997年に創設しました。年間を通じて最も優れた作品に贈る「マンガ大賞」のほか、「新生賞」(斬新な表現、画期的なテーマなど清新な才能の作者)、「短編賞」(短編、4コマ、1コマなどを対象に作品・作者)、「特別賞」(マンガ文化の発展に寄与した個人・団体)があり、正賞の鉄腕アトム像(横山宏氏作)と副賞(大賞200万円、その他100万円)が贈られます。第26回の選考委員は秋本治(漫画家)、里中満智子(マンガ家)、高橋みなみ(タレント)、中条省平(学習院大学フランス語圏文化学科教授)、トミヤマユキコ(ライター・東北芸術工科大学芸術学部准教授)、南信長(マンガ解説者)、矢部太郎(芸人・漫画家)の7氏と本社の2人が務めました。

※本イベント情報は2022年7月5日現在のPR TIMESの情報を元に作成しています。内容が更新されている場合がございますので、最新の情報は主催者ページをご確認ください。

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