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- 一汁一菜でよいと至るまで
- 価格:902円(税込)
料理研究家・土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』(2021年10月28日発売、新潮文庫)が、OsakaBookOneProject「第10回 大阪ほんま本大賞」特別賞を受賞しました。
選考にあたった書店員の方々からは、 「肩の力を抜いて、丁寧につくるお味噌汁。日本人で良かったと思える一冊です」(アミーゴ書店千里丘店・安西京子さん) 、「一汁一菜で良いといわれてホッとした。食に対する考え方が軽くなる一冊です」(紀伊國屋書店梅田本店・飯田稚菜さん) 、「身体をつくり出すのにいちばん大切なことは食べること。その前段にあるのが料理すること。それを身につける術を説いた、絶好の指南書」(田村書店千里中央店・西田勝彦さん) など、絶賛の声があがりました。
土井さんは受賞の報を受けて、「〇〇賞なんて、わたしには関係のないことやと思っていたんです。こんなんはじめてです。それも大阪の本屋さんの皆さんが選んでくれた言うんですから、これを聞いてめちゃうれしくなりました。実際に働く人の暮らし方を書いた本ですから、役に立ったんかなと思います。ほんまありがとうございます。」と喜びのコメントを寄せています。
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- 一汁一菜でよいという提案
- 価格:935円(税込)
日常の食事はご飯と具だくさんの味噌汁で充分。あれば漬物を添えましょう――。
料理研究家・土井善晴さんによる根源的かつ画期的な提言は、家庭料理に革命をもたらしました。日々の料理を担う人の気持ちを楽にし、持続可能な暮らし方を実践的に示した本書は大きな反響を呼び、累計30万部を突破しました。
今年5月には、「一汁一菜」の思考に至るまでの、料理研究家としての道のりを綴った初めての新書『一汁一菜でよいと至るまで』(新潮新書)を刊行。発売1週間で重版が決定し、現在は5刷となっております。
受賞記念トークイベント
受賞を記念して、土井善晴さんと生命科学者で元大阪大学教授の仲野徹さんのトークイベントを行ないます。ともに1957年に大阪に生まれたお二人による初の対談にご期待ください。
【日時】2022年7月30日(土曜日)14時30分から
【参加方法】オンライン
※詳細は OsakaBookOneProject公式ホームページのイベント情報をご覧ください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/028bnmg37cg21.html
OsakaBookOneProject ( https://osakabookoneprojec2.wixsite.com/obop/ )とは、「書店・販売会社の垣根を越えて、大阪に関する1冊の本を、力を合わせてみんなで売る。そして、そこで得られた利益の一部で、子どもたちに本を寄贈する」という趣旨のもと、関西の書店員・販売会社社員の有志で集まり、立ち上げられたプロジェクトです。
2013年に発足し、大阪の書店と販売会社の有志で選出した文庫本を関西一円の書店で販売。第4回からは「大阪ほんま本大賞」という新たな通称のもと、「大賞」に加えて「特別賞」も新設され、2作あわせて大阪・関西の書店店頭で大きく展開してきました。
第10回という節目の年となる2022年は、大賞に髙田郁さんの『ふるさと銀河線 軌道春秋』(双葉文庫)、特別賞に『一汁一菜でよいという提案』が選ばれました。
※本イベント情報は2022年7月26日現在のPR TIMESの情報を元に作成しています。内容が更新されている場合がございますので、最新の情報は主催者ページをご確認ください。
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