「ゴールデンカムイ」最終31巻が初登場1位 驚愕の大幅加筆に「雑誌派も単行本を読むべき」の声[コミックスベストセラー]

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 7月26日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『ゴールデンカムイ 31』が獲得した。
 第2位は『ブルーロック(20)』。第3位は『僕のヒーローアカデミア 35』となった。

 1位の『ゴールデンカムイ 31』は最終巻。同作は日露戦争後の北海道を舞台に、癖のあるキャラクターがいくつもの勢力に別れ、金塊争奪戦を繰り広げる「和風闇鍋ウエスタン」。4月に連載誌「週刊ヤングジャンプ」で最終回を迎えるも、アニメ版の放送や東京(開催終了)・京都(開催中)・福岡・北海道で開催予定の「ゴールデンカムイ展」など話題は止まず、大きな盛り上がり見せたまま最終巻発売を迎えた。最終巻には大幅加筆がされており、SNSには《鳥肌えぐい…》《また違う解釈が生まれる!》《見事に補完されてる!》との感動の声が投稿されている。雑誌で読んでいた読者も改めて単行本で読むべき作品であるといえよう。31巻では同作の人気キャラクター白石由竹から“あの”贈り物が届くプレゼント企画も行われている。

1位『ゴールデンカムイ 31』野田サトル[著](集英社)

相棒、未来、誇り、同胞、家族、祝福、弔い、武士道。冒険・歴史・文化・狩猟グルメホラー・GAG&LOVE! 全て生かした感情闇鍋ウエスタン 大団円の最終巻!!!!!!!(集英社ウェブサイトより)

2位『ブルーロック(20)』金城宗幸[原作]ノ村優介[漫画](講談社)

潔&國神の連携弾で初戦を制したドイツ『バスタード・ミュンヘン』。熱気冷めやらぬ中、絵心の口からさらなる『新英雄大戦』の衝撃事実が明かされる! 世界中に自らの価値が晒されるルールの中、 各人が生存戦略を練り直し、カイザーと潔の対立も激化! “ゴール奪取”に燃える潔の前に次戦の相手、イングランド『マンシャイン・C』凪・玲王・千切が立ちはだかる!!(講談社ウェブサイトより)

3位『僕のヒーローアカデミア 35』堀越耕平[著](集英社)

綺麗事ばかりが蔓延る超人社会の中で、黙認され、爪弾きされた俺たち歪みの思いの一つ一つが暴発した結果が、この惨状だろ? だからさ、全てを焼き尽くして笑おうぜ! それが“荼毘”が生きている意味だ!!(集英社ウェブサイトより)

4位『怪獣8号 7』松本直也[著](集英社)

5位『転生したらスライムだった件(21)』伏瀬[原作]川上泰樹[漫画]みっつばー[キャラクター原案](講談社)

6位『カッコウの許嫁(13)』吉河美希[著](講談社)

7位『古見さんは、コミュ症です。 26』オダトモヒト[著](小学館)

8位『シャングリラ・フロンティア(9) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』硬梨菜[原作]不二涼介[漫画](講談社)

9位『ちはやふる(49)』末次由紀[著](講談社)

10位『彼女、お借りします(27)』宮島礼吏[著](講談社)

〈コミックスランキング 7月26日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年7月30日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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