「これぞ衝撃」受賞作全文無料公開で話題の『#真相をお話しします』 11万部を突破[文芸書ベストセラー]

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 8月23日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『その本は』が獲得した。
 第2位は『おいしいごはんが食べられますように』。第3位は『オーバーロード16 半森妖精の神人 [下]』となった。

 4位以下で注目は5位にランクインした『#真相をお話しします』。東京大学法学部卒業の作家・結城真一郎さんによるミステリー短編集。2021年第74回日本推理作家協会賞の短編部門を受賞した「#拡散希望」も収録されている。同作はYouTuberを題材にしており、その現代性や二転三転するプロット、伏線回収の巧みさが高く評価された。単行本発売前に新潮社のウェブサイトで同短編が全文無料公開され話題となった。現在発行部数11万部を突破している。

 書評家の村上貴史さんは同作を《離島に引っ越した小学生の視点から、島の子供との交流やその後の変化などを綴り、そして、人の道を外れるような、しかしながら現実に十分ありそうな、意外な結末へと至る一篇だ。日本推理作家協会賞短編部門を受賞した作品であり、これぞ衝撃。》と評している。

1位『その本は』又吉直樹[著]ヨシタケシンスケ[著](ポプラ社)

泣けて笑えて胸を打たれて、ラストはさすがのオチに大笑い!又吉直樹とヨシタケシンスケによる抱腹絶倒・感涙必至の本の旅!(ポプラ社ウェブサイトより)

2位『おいしいごはんが食べられますように』高瀬隼子[著](講談社)

第167回芥川賞受賞!「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」心をざわつかせる、仕事+食べもの+恋愛小説。職場でそこそこうまくやっている二谷と、皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、仕事ができてがんばり屋の押尾。ままならない微妙な人間関係を「食べること」を通して描く傑作。(講談社ウェブサイトより)

3位『オーバーロード16 半森妖精の神人 [下]』丸山くがね[著](KADOKAWA)

歴戦の猛者たちすら畏怖するナザリックの威光を見よ!ダークエルフの村に滞在し、村民と交流を続けるアインズと双子。しかし法国の侵攻はついにエルフ国を攻め落とされんばかりとなった。一計を案じたアインズは行動を開始。(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『汝、星のごとく』凪良ゆう[著](講談社)

5位『#真相をお話しします』結城真一郎[著](新潮社)

6位『夜に星を放つ』窪美澄[著](文藝春秋)

7位『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す 7』十夜[著](アース・スターエンターテイメント)

8位『腹を割ったら血が出るだけさ』住野よる[著](双葉社)

9位『よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続』宮部みゆき[著](KADOKAWA)

10位『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身IX」』香月美夜[著](TOブックス)

〈文芸書ランキング 8月23日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年8月27日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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