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- ウクライナ戦争の200日
- 価格:935円(税込)
9月27日トーハンの週間ベストセラーが発表され、新書第1位は『80歳の壁』が獲得した。
第2位は『70歳が老化の分かれ道 若さを持続する人、一気に衰える人の違い』。第3位は『22世紀の民主主義』となった。
4位以下で注目は5位に初登場の『ウクライナ戦争の200日』。ロシア軍事・安全保障の専門家、小泉悠さんが2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻について7人の識者と語り合った対談集。対談相手は批評家の東浩紀さん、芥川賞作家で元自衛官の砂川文治さん、防衛省防衛研究所の高橋杉雄さん、アニメ監督の片渕須直さん、漫画家のヤマザキマリさん、ドイツ人翻訳家のマライ・メントラインさん、ルポライターの安田峰俊さんとバラエティに富んだ人選。対談は戦争の経緯や今後の展開を予想するものから、戦争そのものの意味を考え複雑化する世界秩序の今後を問うたものまで様々。一筋縄ではいかない現在の状況を多角的にみるための一冊 となっている。
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- 80歳の壁
- 価格:990円(税込)
1位『80歳の壁』和田秀樹[著](幻冬舎)
人生100年時代だが、健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。80歳を目前に寝たきりや要介護になる人は多い。「80歳の壁」は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。それは、嫌なことを我慢せず、好きなことだけすること。「食べたいものを食べる」「血圧・血糖値は下げなくていい」「ガンは切らない」「おむつを味方にする」「ボケることは怖くない」等々、思わず膝を打つヒントが満載。70代とはまるで違って、一つ一つの選択が命に直結する80歳からの人生。ラクして壁を超えて寿命を伸ばす「正解」を教えます!(幻冬舎ウェブサイトより)
2位『70歳が老化の分かれ道 若さを持続する人、一気に衰える人の違い』和田秀樹[著](詩想社)
団塊の世代もみな、2020年には70代となった。現在の70代の日本人は、これまでの70代とはまったく違う。格段に若々しく、健康になった70代の10年間は、人生における「最後の活動期」となった。この時期の過ごし方が、その後、その人がいかに老いていくかを決めるようになったのだ。(詩想社ウェブサイトより抜粋)
3位『22世紀の民主主義』成田悠輔[著](SBクリエイティブ)
選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる世の中の根本を疑え断言する。若者が選挙に行って「政治参加」したくらいでは日本は何も変わらない。これは冷笑ではない。もっと大事なことに目を向けようという呼びかけだ。何がもっと大事なのか? 選挙や政治、そして民主主義というゲームのルール自体をどう作り変えるか考えることだ。ゲームのルールを変えること、つまり革命であるーー。22世紀に向けて、読むと社会の見え方が変わる唯一無二の一冊。(SBクリエイティブウェブサイトより)
4位『ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う』坂本貴志[著](講談社)
5位『ウクライナ戦争の200日』小泉悠[著](文藝春秋)
6位『70歳の正解』和田秀樹[著](幻冬舎)
7位『安倍晋三総理が闘った朝日と文春』花田紀凱[著](産経新聞出版)
8位『ストレス脳』アンデシュ・ハンセン[著]久山葉子[訳](新潮社)
9位『発達障害「グレーゾーン」 その正しい理解と克服法』岡田尊司[著](SBクリエイティブ)
10位『人間の業』百田尚樹[著](新潮社)
〈新書ランキング 9月27日トーハン調べ〉
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