大人気絵本「パンどろぼう」作者が「王様のブランチ」出演で全4作がベストセラーランキング入り

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 10月4日トーハンの週間ベストセラーが発表され、児童書第1位は『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』が獲得した。
 第2位は『パンどろぼう』。第3位は『星のカービィ ディスカバリー 絶島の夢をうちくだけ!編』となった。

 1位の『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』柴田ケイコさんによる大人気絵本「パンどろぼう」シリーズの第4作。パンどろぼうが世界一美味しいパンを探し求める姿をユーモアたっぷりに描き、シリーズ累計で130万部を突破している。10月1日に放送されたTBS系バラエティ番組「王様のブランチ」に柴田さんが出演。主人公を「パン」から「おにぎり」に変えた経緯やサイン会でのエピソードを明かし話題となった。番組の影響で前3作も2位と4位と5位にランクインしている。11月9日には前3作とメッセージカードが特製ボックスに入りセットになった『パンどろぼう ほかほかギフトボックス』(KADOKAWA)の発売も決定している。

1位『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』柴田ケイコ[作](KADOKAWA)

おにぎり屋をいとなむおにぎり一家の”おにぎりぼうや”は、毎日毎日おにぎりばかりの食卓にうんざり。家をとびだしたその先で、旅人のおじさんからみしらぬ食べものをすすめられます。「う・・・うまい」その食べものとは―――。「パンどろぼう」を語る上で絶対に欠かせない、ファン必読の物語!(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『パンどろぼう』柴田ケイコ[作](KADOKAWA)

“パンどろぼう”って、なにもの!? 読み聞かせが楽しいユーモア絵本 まちのパンやからサササッととびだすひとつのかげ。パンがパンをかついでにげていきます。「おれはパンどろぼう。おいしいパンをさがしもとめる おおどろぼうさ」パンに包まれた、その正体とは――!?お茶目で憎めないパンどろぼうが、今日も事件をまきおこす!(KADOKAWAウェブサイトより)

3位『星のカービィ ディスカバリー 絶島の夢をうちくだけ!編』高瀬美恵[作]苅野タウ[絵]ぽと[絵](KADOKAWA)

プププランドの空に、とつぜん、ナゾのうずがあらわれた!ワドルディ隊やデデデ大王、そしてカービィも、うずに吸いこまれて、たどりついたのは、見たこともない新世界。ここでは、獣王レオンガルフひきいるビースト軍団が、ワドルディたちをつかまえて、連れ去る事件が起こっていた。カービィは、バンダナワドルディや新世界で出会った仲間・エフィリンといっしょに、ワドルディたちを助け出す、あらたな冒険に出発する! 大人気ゲーム『星のカービィ ディスカバリー』の小説だよ!!(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』柴田ケイコ[作][著](KADOKAWA)

5位『パンどろぼうとなぞのフランスパン』柴田ケイコ[作][著](KADOKAWA)

6位『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂18』廣嶋玲子[作]jyajya[絵](偕成社)

7位『だるまさんが』かがくいひろし[さく](ブロンズ新社)

8位『モンポケえほんシリーズ ピカチュウと よるのたんけん』まつおりかこ[作]小学館集英社プロダクション[企画・監修](小学館)

9位『だるまさんの』かがくいひろし[さく](ブロンズ新社)

10位『だるまさんと』かがくいひろし[さく](ブロンズ新社)

〈児童書ランキング 10月4日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年10月8日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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