綾瀬はるかが演じた剣持麗子が脇役に! 「エンタメと問題提起が自然体で両立」書評家絶賛のリーガルミステリが初登場[文庫ベストセラー]

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 10月18日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文庫第1位は『一人二役 吉原裏同心(38)』が獲得した。
 第2位は『ソードアート・オンライン27 ユナイタル・リングVI』。第3位は『ライオンのおやつ』となった。

 4位以下で注目は6位に初登場の『倒産続きの彼女』。『元彼の遺言状』(宝島社)、『競争の番人』(講談社)が相次いでテレビドラマ化され大きな話題となった新川帆立さんによるリーガルミステリ。今作は『元彼の遺言状』の続編だが、主人公は前作の剣持麗子の同僚でぶりっ子弁護士の美馬玉子。玉子は麗子とともに「会社を倒産に導く」と噂される女性の調査をすすめるも、関係者の死体が発見され思わぬ事件に発展していく。前作に引き続き強く優しいヒロインたちが活躍する。ミステリ書評家の村上貴史さんは《謎の設定と人物造形が魅力的であり、心地良く頁をめくり続けられる。そしてその果てに、意外な真相とともに、現代日本が抱える問題が提示されるのである》と紹介。《エンターテインメントと問題提起が極めて自然体で両立した作品として愉しめる》と評している。

1位『一人二役 吉原裏同心(38)』佐伯泰英[著](光文社)

長く廓の用心棒であった神守幹次郎が吉原を率いる八代目頭取四郎兵衛に就任、御免色里の大改革が始まった。会所を救う驚くべき「金策」に始まり、大胆な改革を行う新頭取への嫌がらせや邪魔が続く中、切見世を何軒も手中に収めた主夫妻が無残にも殺される。背後に控える悪党の狙いとは。新体制で一人二役を務める大忙しの幹次郎は、荒波を乗り越えられるか?(光文社ウェブサイトより)

2位『ソードアート・オンライン27 ユナイタル・リングVI』川原礫[著](KADOKAWA)

《アンダーワールド》に再び戦乱の風が吹き荒れる――!(KADOKAWAウェブサイトより)

3位『ライオンのおやつ』小川糸[著](ポプラ社)

男手ひとつで育ててくれた父のもとを離れ、ひとりで暮らしていた雫は病と闘っていたが、ある日医師から余命を告げられる。最後の日々を過ごす場所として、瀬戸内の島にあるホスピスを選んだ雫は、穏やかな島の景色の中で本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者が生きている間にもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫は選べずにいた。(ポプラ社ウェブサイトより)

4位『勘定侍 柳生真剣勝負〈六〉 欺瞞』上田秀人[著](小学館)

5位『希望の糸』東野圭吾[著](講談社)

6位『倒産続きの彼女』新川帆立[著](宝島社)

7位『楽園の烏』阿部智里[著](文藝春秋)

8位『リコリス・リコイル Ordinary days』Spider Lily[原案・監修]アサウラ[著](KADOKAWA)

9位『さよならの儀式』宮部みゆき[著](河出書房新社)

10位『背中の蜘蛛』誉田哲也[著](双葉社)

〈文庫ランキング 10月18日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2022年10月22日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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