羽生結弦 7年ぶりの自叙伝がベストセラー 「夢とともに闘っていきます。」とメッセージ[ノンフィクションベストセラー]

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 2月7日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ノンフィクション・ライトエッセイ第1位は『メンタル強め美女白川さん4』が獲得した。
 第2位は『102歳、一人暮らし。 哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』。第3位は『蒼い炎III -究竟編-(くきょうへん)』となった。

 3位の『蒼い炎III -究竟編-(くきょうへん)』はフィギュアスケーター・羽生結弦さんの自叙伝第3巻。第1巻は東日本大震災の約1年後2012年4月に刊行。羽生さんはこれまで2016年6月に刊行された第2巻の印税も含め、ホームリンクのアイスリンク仙台に寄付している。第3巻は7年ぶりの刊行となり、2015-2016シーズンを終えたオフシーズンから始まり、平昌五輪での連覇、2020年四大陸選手権でスーパースラムを達成するまでの道のりが描かれている。さらなる続編となる『蒼い炎IV』は、2023年春に刊行が予定されている。

 羽生さんは刊行に合わせ直筆メッセージを公開。《私の夢が1つ、皆さんの応援の力で叶いました。 そしてまた、夢と共に闘っていきます。 理想のフィギュアスケートへ。 理想の自分へ。 羽生結弦》とさらなる高みを追い求める姿勢をみせている。

1位『メンタル強め美女白川さん4』獅子[著](KADOKAWA)

私たちは何歳になっても愛を与え合い、受け取り合える!必要以上に自分を責めてしまうとき、心に余裕がなくて他人を否定したくなるとき、誰かに心ない言葉をかけられたとき…。メンタル強め美女白川さんからあなたへ贈るメッセージ、「私たちはみんな生きているだけで素晴らしい!」ストレスいっぱいな現代社会をポジティブマインドで渡り歩くためのヒントが詰まった、大ヒットシリーズ第4弾!(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『102歳、一人暮らし。 哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』石井哲代[著]中国新聞社[著](文藝春秋)

よく寝てよく食べよくしゃべる。こんなかわいいおばあちゃんになりたい!「中国新聞」に“人生100年時代のモデル”として密着記事が連載され、RCCテレビ「イマナマ!」にも出演し、広島で大人気!102歳の哲代おばあちゃん、初めての本。自分らしくご機嫌に老いるためのヒントが満載。(文藝春秋ウェブサイトより抜粋)

3位『蒼い炎III -究竟編-(くきょうへん)』羽生結弦[著](扶桑社)

待望の自叙伝・第3章が7年ぶりに刊行!夢だった五輪2連覇をついに達成した羽生結弦。さらに理想のスケートを求めて、境地を目指す王者の道のり―「究竟(くきょう)」とは、「究極に達すること」、仏教用語で「無上」を意味します。度重なる怪我に苦しみながら、66年ぶりの五輪連覇を果たした羽生選手。その後もストイックに技術と芸術の融合を追い求める姿を、第3弾では描きます。(扶桑社ウェブサイトより抜粋)

4位『天路の旅人』沢木耕太郎[著](新潮社)

5位『20代で得た知見』F[著](KADOKAWA)

6位『じじ猫くらし2』ふじひと[著](KADOKAWA)

7位『養老先生、再び病院へ行く』養老孟司[著]中川恵一[著](エクスナレッジ)

8位『心をととのえるスヌーピー 悩みが消えていく禅の言葉』チャールズ・M・シュルツ[著]谷川俊太郎[訳]枡野俊明[監修](光文社)

9位『三流シェフ』三國清三[著](幻冬舎)

10位『にゃんこ四字熟語辞典』西川清史[著](飛鳥新社)

〈ノンフィクション・ライトエッセイランキング 2月7日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年2月11日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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