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- 天官賜福 2
- 価格:2,200円(税込)
2月21日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『天官賜福 2』が獲得した。
第2位は『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す 8』。第3位は『#真相をお話しします』となった。
1位のに初登場の『天官賜福 2』は中国の小説投稿サイト「晋江文学城」発の中華BLファンタジー。作者は墨香銅臭氏。同氏のファンタジー小説「魔道祖師」がアジアを中心に大ヒットとなり、日本でもクチコミから火がつき私家翻訳版で楽しまれていた。今作「天官賜福」は中国の動画共有サイト「bilibili」でアニメ化され、日本でも2021年にTOKYO MX他で日本語吹き替え版が放送され、小説に先駆けて人気となった。第一巻は2022年7月に発売され、累計発行部数40万部を突破している。
1位『天官賜福 2』墨香銅臭[著]鄭穎馨[訳](フロンティアワークス)
二度の追放を経て、八百年ぶりに神官に復帰した謝憐(シエ・リェン)は、下界で三郎(サンラン)という少年に出会い、ほんの数日の間に親しくなる。 謝憐(シエ・リェン)のことを「兄さん」と呼び、常に悠然と笑っている三郎(サンラン)。しかしその正体は、天界の神々ですら恐れるほどの絶大な力を持つ鬼王、花城(ホワチョン)だった――! 再会を約束するかのように、指輪を一つ残して姿を消した花城(ホワチョン)。一方、天界に戻った謝憐(シエ・リェン)だったが、失踪した神官の捜索という任務を受けて鬼市に潜入することになる。 そこはまさに花城(ホワチョン)の縄張りで、彼の住処に招かれた謝憐(シエ・リェン)は、少年ではない真の姿で現れた彼に「会えて嬉しい」と歓迎されて!?(フロンティアワークスウェブサイトより)
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- 転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す
- 価格:1,320円(税込)
2位『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す 8』十夜[著](アース・スターエンターテイメント)
聖女の扮装をした大聖女が起こす奇跡は……本物!?(アース・スターエンターテイメントウェブサイトより)
3位『#真相をお話しします』結城真一郎[著](新潮社)
子供が四人しかいない島で、僕らは「YouTuber」になることにした。でも、ある事件を境に島のひとたちがよそよそしくなっていって……(「#拡散希望」)。日本の〈いま〉とミステリが禁断の融合! 緻密で大胆な構成と容赦ない「どんでん返し」の波状攻撃に瞠目せよ。日本推理作家協会賞受賞作を含む、痺れる五篇。(新潮社ウェブサイトより)
4位『しろがねの葉』千早茜[著](新潮社)
5位『荒地の家族』佐藤厚志[著](新潮社)
6位『転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す ZERO 2』十夜[著](アース・スターエンターテイメント)
7位『汝、星のごとく』凪良ゆう[著](講談社)
8位『地図と拳』小川哲[著](集英社)
9位『方舟』夕木春央[著](講談社)
10位『万魔の主の魔物図鑑I -最高の仲間モンスターと異世界探索-』Mr.ティン[著](アース・スターエンターテイメント)
〈文芸書ランキング 2月21日トーハン調べ〉
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