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- 薬屋のひとりごと(11)
- 価格:730円(税込)
2月28日トーハンの週間ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『薬屋のひとりごと 11』が獲得した。
第2位は『鬼の花嫁 2巻』。第3位は『ダイヤのA act2(33)』となった。
今週1位に初登場の『薬屋のひとりごと 11』(スクウェア・エニックス)と7位に初登場の『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 16』(小学館)はどちらも同じ小説のコミカライズ作品。同作は架空の中世東洋の後宮を舞台に、毒見役の少女が様々な事件を解決するミステリ要素にラブコメやファンタジー要素も加わった人気作。2つのコミック版はストーリーは基本的に同じだが作画や演出が違っている。スクウェア・エニックス版は月刊ビッグガンガンに、小学館版はサンデーGXに連載されている。トーハンの2月28日付けの週間ベストセラーランキングでは同作の原作小説の最新巻『薬屋のひとりごと 13』日向夏[著](主婦の友インフォス)も文庫部門で2位にランクインしている。また2023年にアニメ化も決定した。主人公の猫猫役は悠木碧さん。以下は悠木さんによる喜びのコメント。
ついについについに!薬屋のひとりごとがTVアニメになります!
キャラクターもお話も本当に魅力的なので、既に様々な形で愛されてきた本作ですが、 後宮という華やかな舞台がアニメになったら絶対素敵なはず…と心待ちにしておりました。
皆さんの期待を裏切らない、とても美しい世界になっていると思います。
そんな華やかさの中で、地に足をつけて逞しく生きる猫猫をしっかり演じていきたいです。
楽しみにしていてください!
1位『薬屋のひとりごと 11』日向夏[原作]ねこクラゲ[作画]七緒一綺[構成]しのとうこ[キャラクター原案](スクウェア・エニックス)
後宮の中にある古い廟に仕組まれた順路の仕掛けに気づいた猫猫は、皇帝と壬氏との前で見事その謎を解き明かします。そして今度は皇太后から、亡くなった先帝にかけられた呪いを調べて欲しいとの依頼を受けて…。猫猫の推理で、壬氏の過去と素性に迫る第11巻!!(スクウェア・エニックスウェブサイトより)
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- 鬼の花嫁 2
- 価格:715円(税込)
2位『鬼の花嫁 2巻』富樫じゅん[作画]クレハ[原作](スターツ出版)
「この先 一生、俺にすべてを預けろ――」 あやかしの頂点に立つ存在である【鬼】。 その鬼を統べる一族である鬼龍院家の次期当主・玲夜に 「花嫁」として選ばれた平凡な少女・柚子。 妹ばかりを優先し柚子を顧みない両親の家を出て 鬼龍院の屋敷で暮らすことになったけれど、 愛されることに慣れていない柚子は 上手く応えられないもどかしさを 感じていて……。 そんななか、「花嫁」の出現により 婚約を白紙撤回されることになった 玲夜の許嫁・桜子が新たな波乱を呼んで――!?(スターツ出版ウェブサイトより)
3位『ダイヤのA act2(33)』寺嶋裕二[著](講談社)
目指すはエースの座と全国の頂点!2年生となり、ついに甲子園デビューを果たした沢村栄純と、青道高校野球部の新たな挑戦が始まる!試合は7回を過ぎた終盤戦に突入し、最大の山場を迎える。青道エース・沢村は、御幸と共に主砲・山岡をはじめとする稲実クリーンナップを迎え撃つ!一方稲実エース・成宮は、多田野と共に青道打線と戦うなか、ここにきて新たな進化を遂げようとしていた‥!(講談社ウェブサイトより)
4位『異世界迷宮でハーレムを (9)』蘇我捨恥[原作]氷樹一世[漫画]四季童子[キャラクター原案](KADOKAWA)
5位『僕のヒーローアカデミア 37』堀越耕平[著](集英社)
6位『魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 6』河本ほむら[原作]塩塚誠[作画](コアミックス)
7位『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 16』日向夏[原作]倉田三ノ路[作画]しのとうこ[キャラクター原案](小学館)
8位『ハコヅメ~交番女子の逆襲~(23)』泰三子[著](講談社)
9位『彼女、お借りします(30)』宮島礼吏[著](講談社)
10位『放課後ていぼう日誌 第10巻』小坂泰之[著](秋田書店)
〈コミックスランキング 2月28日トーハン調べ〉
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