乃木坂46イチの読書家・鈴木絢音が辞書愛を語り尽くした一冊が発売 名曲「インフルエンサー」が与えた影響とは[エンターテイメントベストセラー]

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 3月14日トーハンの週間ベストセラーが発表され、エンターテイメント第1位は『変な絵』が獲得した。
 第2位は『変な家』。第3位は『言葉の海をさまよう』となった。

 3位に初登場の『言葉の海をさまよう』は乃木坂46から2023年3月28日をもって卒業することを発表した鈴木絢音さんが辞書に対する愛情をかたちにした初の著書。辞書の編纂者、編集者、校正者、印刷会社、デザイナーなどとの対談や、辞書とともにあった自身の人生を振り返ったエッセイ、文学少女の休日をテーマにした撮り下ろし写真も収録されている。『三省堂国語辞典』編集委員の飯間浩明さんとの対談では「インフルエンサー」という言葉が辞書に掲載されるなったきっかけは、2017年発売された乃木坂46の17枚目のシングル「インフルエンサー」のヒットだったと明かされるなど、言葉に興味を持つ方も楽しめる一冊となっている。

1位『変な絵』雨穴[著](双葉社)

ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」! タイトルは『変な絵』。 見れば見るほど、何かがおかしい? とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。 いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!? その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる! 今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄のスケッチ・ミステリー!(双葉社ウェブサイトより)

2位『変な家』雨穴[著](飛鳥新社)

話題騒然!! 2020年、ウェブサイトで166万PVを記録 YouTubeではなんと700万回以上再生! あの「【不動産ミステリー】変な家」には さらなる続きがあった!!  謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋—- 間取りの謎をたどった先に見た、 「事実」とは!?(飛鳥新社ウェブサイトより)

3位『言葉の海をさまよう』鈴木絢音[著](幻冬舎)

乃木坂46イチの読書家で、辞書への強い愛を持つ鈴木絢音さん。書籍の発売が決定いたしました。タイトルは『言葉の海をさまよう』。辞書愛に満ちた絢音さんと、辞書を作る人々との対談集です。辞書出版社の三省堂の多大なバックアップにより、辞書の編纂者、編集者、校正者、印刷会社、デザイナーなど、様々な方にお話をうかがった様子を一冊にまとめています。(幻冬舎ウェブサイトより)

4位『急がばナナメ』おんりー[著](KADOKAWA)

5位「秋元真夏 卒業記念写真集 『振り返れば、乃木坂』」東京祐[撮影]秋元真夏[著](幻冬舎)

6位『私が見た未来 完全版』たつき諒[著](飛鳥新社)

7位『乃木坂46写真集 乃木撮 VOL.03』乃木坂46[著](講談社)

8位『BARFOUT! MARCH 2023 VOLUME 330』(ブラウンズブックス)

9位『silent シナリオブック 完全版』生方美久[脚本](扶桑社)

10位『きらきらし』宮田愛萌[著](新潮社)

〈エンターテイメントランキング 3月14日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年3月18日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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