「僕のこと、書き残してね」高倉健さん養女・小田貴月 2冊目の著書が初登場 闘病生活を描く[エンターテイメントベストセラー]

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 4月4日トーハンの週間ベストセラーが発表され、エンターテイメント第1位は『乃木坂46公式書籍 10年の歩き方』が獲得した。
 第2位は『変な家』。第3位は『変な絵』となった。

 4位以下で注目は6位に初登場の『高倉健、最後の季節。』。2014年に亡くなった俳優の高倉健さんの養女で、高倉プロモーション代表の小田貴月さんの新著だ。2019年に刊行された『高倉健、その愛。』(文藝春秋)では高倉さんと小田さんの出会いから一緒に暮らした17年の日々が綴られていた。今作は高倉さんの闘病生活を描く。高倉さんから「僕のこと、書き残してね」と託された小田さんが綴った、巨星の最後とは。

1位『乃木坂46公式書籍 10年の歩き方』(KADOKAWA)

2011年8月21日に結成し、2012年2月のシングル「ぐるぐるカーテン」でデビューした乃木坂46。グループ結成、そしてデビュー10周年を経た、今だからこそ語ることのできる当時から現在、未来のこと――メンバーの証言をもとに、グループでの出会いと別れ、葛藤、喜び、それらをまとめたインタビューと、新たに本誌のために撮り下された写真群で構成された一冊!(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『変な家』雨穴[著](飛鳥新社)

話題騒然!!2020年、ウェブサイトで166万PVを記録YouTubeではなんと700万回以上再生!あの「【不動産ミステリー】変な家」にはさらなる続きがあった!!謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋—-間取りの謎をたどった先に見た、「事実」とは!?(飛鳥新社ウェブサイトより)

3位『変な絵』雨穴[著](双葉社)

ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」!タイトルは『変な絵』。見れば見るほど、何かがおかしい?とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!?その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる!今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄のスケッチ・ミステリー!(双葉社ウェブサイトより)

4位『居場所。 ひとりぼっちの自分を好きになる12の「しないこと」』大崎洋[著](サンマーク出版)

5位『The Report of 機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season1』ニュータイプ編集部[編] バンダイナムコフィルムワークス[監修](KADOKAWA)

6位『高倉健、最後の季節。』小田貴月[著](文藝春秋)

7位「吉川愛 写真集 『Neroli』」吉田崇[撮影](ワニブックス)

8位『どうする家康 二』古沢良太[作]木俣冬[ノベライズ](NHK出版)

9位『TRIANGLE magazine 01 乃木坂46 山下美月 cover』中村和孝[撮影]細居幸次郎[撮影]講談社[編](講談社)

10位『TRIANGLE magazine 01 乃木坂46 賀喜遥香 cover』中村和孝[撮影]細居幸次郎[撮影]講談社[編](講談社)

〈エンターテイメントランキング 4月4日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年4月8日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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