2,934円が935円へ 『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』映画版公開前に原作が入手しやすく[コミックスベストセラー]

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 4月11日トーハンの週間ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『SPY×FAMILY 11』が獲得した。
 第2位は『チェンソーマン 14』。第3位は『SAKAMOTO DAYS 11』となった。

 今週は「SPY×FAMILY」「チェンソーマン」ら人気のジャンプコミックス新刊が多数ランクイン。4位以下で注目は7位に初登場の『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』。荒木飛呂彦さんのマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ「岸辺露伴は動かない」の読切作品『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の新書判。2011年にB5サイズの愛蔵版コミックスとして発売されていたが、一時プレミアがつくほどの人気で入手困難となっていた。5月26日に映画版の公開が決まっており、そちらに合わせてジャンプコミックスサイズで再販された。愛蔵版の定価は2,934円。新たに発売された新書判は935円となっている。

 映画版はNHK総合の実写ドラマ版「岸辺露伴は動かない」のキャストが引き続き演じており、岸辺露伴を高橋一生さん、バディ役である編集者の泉京香を飯豊まりえさんさんが演じる。映画では若い頃の岸辺露伴を長尾謙杜さんが演じる他、木村文乃さん、安藤政信さん、美波さんらが出演する。

1位『SPY×FAMILY 11』遠藤達哉[著](集英社)

デズモンドの妻・メリンダと親しくなったヨルに負けないよう、「ナカヨシ作戦」に本気になるアーニャ!だが、イーデン校の社会科見学の道中、子供たちは事件に巻き込まれ…!?(集英社ウェブサイトより)

2位『チェンソーマン 14』藤本タツキ[著](集英社)

アサがデンジとのデートに選んだ場所は、水族館!!自慢の魅力で惚れさせて、デンジを武器にしようと目論むアサと、どうしてもペンギンが見たいデンジ。?み合わない2人の前に、“あの悪魔”が現れる──!!突破口なき悪夢のデートが迎える、意外な結末とは!?(集英社ウェブサイトより)

3位『SAKAMOTO DAYS 11』鈴木祐斗[著](集英社)

×一味の急襲で、大混乱のJCC!!生徒を守るため、京の前には佐藤田先生が立ちはだかる!!一方、データバンクである周の祖父の確保を急ぐ坂本やシン。だがクラブ・ジャムの催眠術で事態はさらなる混沌へ…!!(集英社ウェブサイトより)

4位『ぐらんぶる(20)』井上堅二[原作]吉岡公威[漫画](講談社)

5位『マッシュル-MASHLE- 16』甲本一[著](集英社)

6位『呪術廻戦 22』芥見下々[著](集英社)

7位『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』荒木飛呂彦[著](集英社)

8位『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 7』三条陸[原作]芝田優作[漫画](集英社)

9位『逃げ上手の若君 10』松井優征[著](集英社)

10位『ウィッチウォッチ 10』篠原健太[著](集英社)

〈コミックスランキング 4月11日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年4月15日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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