『名探偵コナン 黒鉄の魚影』小説版もベストセラー1位! コミックス103巻も部門1位を獲得[児童書ベストセラー]

ニュース

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク

 4月18日トーハンの週間ベストセラーが発表され、児童書第1位は『名探偵コナン 黒鉄の魚影』が獲得した。
 第2位は『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂19』。第3位は『おもしろい!進化のふしぎ とことんざんねんないきもの事典』となった。

 1位に初登場の『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は「名探偵コナン」シリーズ劇場版26作目となる同名映画のノベルス版。同書は小学館ジュニア文庫から発売され、新書サイズの書籍となっている。同映画は14日の公開初日から3日間で動員217万6400人、興行収入31億4600万円を記録(興行通信社調べ)。前作「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」を上回る勢いで躍進を続けている。今週のトーハンの週間ベストセラーではコミックス部門でも12日に発売された『名探偵コナン 103』が1位を獲得している。

1位『名探偵コナン 黒鉄の魚影』青山剛昌[原作]櫻井武晴[脚本]水稀しま[著](小学館)

東京・八丈島近海に建設された世界中の防犯カメラをつなぐための施設「パシフィック・ブイ」。ヨーロッパの警察組織・ユーロポールのネットワークとも接続するため、世界中のエンジニアがそこに集まっていた。一方、園子の招待で、八丈島にホエールウォッチングに来ていたコナン達。そのとき沖矢昴からユーロポール職員がジンに殺害されたという電話が・・・。不審に思ったコナンは、港で見かけた黒田警視正らの船に忍び込み、施設内に潜入するが、そこである女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐されてしまう。やがて灰原にも黒い影が忍び寄り・・・(小学館ウェブサイトより)

2位『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂19』廣嶋玲子[作]jyajya[絵](偕成社)

ついに六条教授の新たな計画が始動する!銭天堂に研究所を破壊された六条は、そのときの怪我から快復し、紅子への復讐プランを練り上げた……。(偕成社ウェブサイトより)

3位『おもしろい!進化のふしぎ とことんざんねんないきもの事典』今泉忠明[監修]下間文恵[絵]森永ピザ[絵]赤澤英子[絵]uni[絵]有沢重雄[文]野島智司[文]他[著](高橋書店)

章立てリニューアル、有名な生き物続々。大注目の第7弾!(高橋書店ウェブサイトより)

4位『人狼サバイバル 暗中模索! 小学校の人狼ゲーム』甘雪こおり[作]himesuz[絵](講談社)

5位『ぼくはいったい どこにいるんだ』ヨシタケシンスケ[作](ブロンズ新社)

6位『パンどろぼう』柴田ケイコ[作][著](KADOKAWA)

7位『大ピンチずかん』鈴木のりたけ[作](小学館)

8位『898ぴきせいぞろい! ポケモン大図鑑 上』(小学館)

9位『898ぴきせいぞろい! ポケモン大図鑑 下』(小学館)

10位『小学館の図鑑NEOアート 図解 はじめての絵画』青柳正規[監修](小学館)

〈児童書ランキング 4月18日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年4月22日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

  • シェア
  • ポスト
  • ブックマーク