「ChatGPT」解説書が続々と刊行 一番売れている解説書は『先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』[ビジネス書ベストセラー]

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 4月25日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ビジネス書第1位は『人は話し方が9割』が獲得した。
 第2位は『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』。第3位は『初月から10万円を稼ぐ メルカリ転売術』となった。

 4位以下で注目は4位にランクインした『先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』。続々と刊行されるAIチャットサービス「ChatGPT」の解説書籍。その中でも最も売れている一冊。著書はAI関連事業を手掛ける株式会社デジタルレシピのCTO・古川渉一さんとITライターの酒井麻里子さん。ChatGPTが注目を集める理由から、他のAIとの違い、具体的な使い方、利用上の注意、ChatGPTを支える技術の中身、ビジネスで活用する方法、AIと共存する方法まで、基礎的な疑問から今後の展望まで対話形式でわかりやすく解説されており、2023年春現在の対話型AIをめぐる状況を把握できる一冊となっている。

1位『人は話し方が9割』永松茂久[著](すばる舎)

「もう会話で悩まない!疲れない!オロオロしない!」――もっと話し方がうまければ、人生うまくいくのに……。「話すこと」にまつわる悩みを挙げるとキリがありません。本書でお伝えするのは、コミュニケーションの基本である会話がうまくいくようになる、ちょっとした、でも多くの人が気づいていないエッセンス。過去に会話で失敗したトラウマもあっさり消え去ってしまうほど、人と話すことがラクになり、人間関係も、人生も、全部がよりよい方向に動き出します!(すばる舎ウェブサイトより)

2位『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎[著]古賀史健[著](ダイヤモンド社)

フロイト、ユングと並ぶ心理学三大巨匠の一人、アドラー。日本では無名に近い存在ですが、欧米での人気は抜群で、多くの自己啓発書の源流ともなっています。本書では、アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏がライターの古賀史健氏とタッグを組み、哲学者と青年の対話篇形式で彼の思想を解き明かしていきます。(ダイヤモンド社ウェブサイトより)

3位『初月から10万円を稼ぐ メルカリ転売術』森貞仁[著](総合法令出版)

若い世代を中心に広く浸透しており、副業初心者の入り口ともなっている「メルカリ転売」。ですが、書籍市場ではまだ第一人者として呼べる人は現れていないのが現状です。本書ではコンサルティング系の事業を手掛け、自身が開催する転売セミナーで数多くの成功者を輩出してきた森 貞仁氏が、「初月で10万円稼げる」黄金メソッドを公開。メルカリを利用したことがない人でも実践できるように、基本の「き」から解説しました。特別なスキルは一切不要! 転売のキモとなる仕入れテクニックに力を入れて、本書だけのオリジナルノウハウも紹介しています。(総合法令出版ウェブサイトより)

4位『先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来』古川渉一[著]酒井麻里子[著](インプレス)

5位『仕方なくパートで働く 普通の主婦が起業する本』小桧山美由紀[著](総合法令出版)

6位『1年で億り人になる』戸塚真由子[著](サンマーク出版)

7位『本当の自由を手に入れる お金の大学』両@リベ大学長[著](朝日新聞出版)

8位『運動脳』アンデシュ・ハンセン[著]御舩由美子[訳](サンマーク出版)

9位『年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資』配当太郎[著](クロスメディア・パブリッシング)

10位『リーダーの仮面 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法』安藤広大[著](ダイヤモンド社)

〈ビジネス書ランキング 4月25日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年4月29日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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