稲葉浩志「めちゃくちゃ苦手で…… 正直苦しかった」作品集で明かした苦悩[エンターテイメントベストセラー]

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 6月6日トーハンの週間ベストセラーが発表され、エンターテイメント第1位は『変な家』が獲得した。
 第2位は『齋藤飛鳥写真集 ミュージアム』。第3位は『変な絵』となった。

 4位以下で注目は5位に初登場の『稲葉浩志作品集 シアン SINGLE & SOLO SELECTION』。デビュー35周年を迎えたB’zの稲葉浩志さん初の著書。完全予約受注生産となる『稲葉浩志作品集「シアン」特装版』から作品、インタビュー、作詞ノートをピックアップして構成された一冊。B’z・ソロのシングル表題詞、ソロアルバムの歌詞やアーカイブ写真、撮り下ろしカットの他、12時間に及ぶインタビューでは作詞における苦悩や制作秘話などが明かされた貴重な内容となっている。B’zの公式YouTubeチャンネルでは同作のインタビューの様子などを動画で公開。そのなかで稲葉さんは歌詞を書くきっかけについて《いきあたりばったり》《めちゃくちゃ苦手で》《やるしかない、他に何もなかったので》と告白し、《正直苦しかったです。とにかく「出来ないな出来ないな」と思ってたことしか覚えてない》と振り返っている。

1位『変な家』雨穴[著](飛鳥新社)

話題騒然!! 2020年、ウェブサイトで166万PVを記録 YouTubeではなんと700万回以上再生!あの「【不動産ミステリー】変な家」にはさらなる続きがあった!!謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋—-間取りの謎をたどった先に見た、「事実」とは!?(飛鳥新社ウェブサイトより)

2位『齋藤飛鳥写真集 ミュージアム』三瓶康友[撮影]齋藤飛鳥[著](講談社)

齋藤飛鳥の6年ぶりとなる写真集。ロケ地に選んだのは、16歳の時に初めて訪れた、アメリカ・ニューヨーク。齋藤飛鳥の持つファッション性と、24歳らしい大人っぽい姿を捉えました。撮影テーマは「過去と未来をつなぐ旅」。乃木坂46での約11年の活動の集大成であり、新しい一歩を踏み出すきっかけとなる1冊です。付録ポストカード6種類中1枚封入(講談社ウェブサイトより)

3位『変な絵』雨穴[著](双葉社)

ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」!タイトルは『変な絵』。見れば見るほど、何かがおかしい?とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!?その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる!今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄のスケッチ・ミステリー!(双葉社ウェブサイトより)

4位『居場所。 ひとりぼっちの自分を好きになる12の「しないこと」』大崎洋[著](サンマーク出版)

5位『稲葉浩志作品集 シアン SINGLE & SOLO SELECTION』稲葉浩志[著](KADOKAWA)

6位『トビウオが飛ぶとき 「舞いあがれ!」アンソロジー』桑原亮子[著](KADOKAWA)

7位『岸辺露伴 ルーヴルへ行く VISUAL BOOK』鈴木さゆり[撮影](集英社)

8位『高倉健、最後の季節。』小田貴月[著](文藝春秋)

9位『句集 一人十色』梅沢富美男[著]夏井いつき[監修](ヨシモトブックス)

10位『NMB48本郷柚巴 卒業記念写真集 どこを見ればいい?』カノウリョウマ[撮影](講談社)

〈エンターテイメントランキング 6月6日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年6月10日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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