ベストセラーとなった『水谷豊 自伝』インタビュアーは故・松田優作の元妻・松田美智子

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 8月15日トーハンの週間ベストセラーが発表され、エンターテイメント第1位は『変な家』が獲得した。
 第2位は『変な絵』。第3位は「乃木坂46 田村真佑1st写真集 『恋に落ちた瞬間』」となった。

 4位以下で注目は5位にランクインした『水谷豊 自伝』。俳優の水谷豊さん初の自伝。子役・青春時代のエピソードや、売れっ子となった「傷だらけの天使」「熱中時代」秘話、離婚と再婚などのプライベート、20年以上続くドラマ「相棒」にかける思いなど、あますところなく語り尽くした一冊となっている。

 インタビュアーは松田優作氏の元妻で作家でノンフィクションも手掛ける松田美智子さん。水谷さんと優作氏は「太陽にほえろ!」で共演して以来の親友だった。美智子さんも優作氏を介した付き合いがあり、1970年代からの知り合いだという。同書のまえがきでは、美智子さんが目撃した水谷さんが優作氏の葬儀で嗚咽する様子や、「相棒」収録現場の様子などが語られている。

1位『変な家』雨穴[著](飛鳥新社)

話題騒然!!2020年、ウェブサイトで166万PVを記録YouTubeではなんと700万回以上再生!あの「【不動産ミステリー】変な家」にはさらなる続きがあった!!謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋—-間取りの謎をたどった先に見た、「事実」とは!?(飛鳥新社ウェブサイトより)

2位『変な絵』雨穴[著](双葉社)

ホラー作家兼YouTuberである雨穴氏による、自身初となる11万字書き下ろし「長編小説」!タイトルは『変な絵』。見れば見るほど、何かがおかしい?とあるブログに投稿された『風に立つ女の絵』、消えた男児が描いた『灰色に塗りつぶされたマンションの絵』、山奥で見つかった遺体が残した『震えた線で描かれた山並みの絵』……。いったい、彼らは何を伝えたかったのか――。9枚の奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!?その謎が解けたとき、すべての事件が一つに繋がる!今、最も注目を集めるホラー作家が描く、戦慄のスケッチ・ミステリー!(双葉社ウェブサイトより)

3位「乃木坂46 田村真佑1st写真集 『恋に落ちた瞬間』」藤原宏[撮影](ワニブックス)

乃木坂46・4期生、最年長メンバーとして活躍中の田村真佑。待望の1st写真集となる本作は、”アイドルグラビアの王道”がテーマ。24歳という年齢でありながら”少女感のある可愛らしさ”も、”年相応のオトナっぽさ”も、両方兼ね備えている彼女が、”世界一綺麗な海”パラオと”王道グラビアの聖地”グアム島を舞台に、ハイテンションにカメラと向き合った見どころ満載の1作。(ワニブックスウェブサイトより)

4位『居場所。 ひとりぼっちの自分を好きになる12の「しないこと」』大崎洋[著](サンマーク出版)

5位『水谷豊 自伝』水谷豊[著]松田美智子[著](新潮社)

6位『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』坂本龍一[著](新潮社)

7位『SPY×FAMILY オペレーション〈着彩〉-FAMILY-』遠藤達哉[原作](集英社)

8位『乃木坂46 久保史緒里1st写真集 交差点』細居幸次郎[撮影]久保史緒里[著](集英社)

9位『齋藤飛鳥写真集 ミュージアム』三瓶康友[撮影]齋藤飛鳥[著](講談社)

10位『Dr.マシリト 最強漫画術』鳥嶋和彦[著](集英社)

〈エンターテイメントランキング 8月15日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2023年8月19日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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