「 ふとっちゃったら、なかまをみつければいい 」上白石萌歌が歌い上げるMVも話題 ヨシタケシンスケ最新作が初登場1位[児童書ベストセラー]

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 6月11日トーハンの週間ベストセラーが発表され、児童書第1位は『ちょっぴりながもち するそうです』が獲得した。
 第2位は『大ピンチずかん2』。第3位は『つかめ!理科ダマン 1 「科学のキホン」が身につく編』となった。

 1位に初登場の『ちょっぴりながもち するそうです』はヨシタケシンスケさんの最新絵本。『あつかったら ぬげばいい』『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』(いずれも白泉社)に続く、心がちょっぴり軽くなる絵本シリーズの最新作。ヨシタケさん流の心を軽くするおまじないが描かれた作品。心が重く感じている大人にもオススメの作品だ。発売を記念して、上白石萌歌さんが絵本の歌詞をうたい上げる、えほんMV「つかれているのか よくわからないひとへ」が公開された。上白石さんはヨシタケさんの絵本の愛読者で今回のオファーを快諾したという。上白石さんは同書の地下鉄車内吊広告にも出演している。

1位『ちょっぴりながもち するそうです』ヨシタケシンスケ[著](白泉社)

『あつかったら ぬげばいい』『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』に続く、ちょっぴり心が軽くなる絵本シリーズ第3弾。「こまめにストレッチするとほとぼりがさめやすくなるそうです」「好きな本の間に一晩はさんでおいたハンカチは心配事をすいとってくれるそうです」…。効果があるかも!?ヨシタケ流おまじない絵本。多忙な大人が気分を変えたいときにもお勧めの1冊。(白泉社ウェブサイトより)

2位『大ピンチずかん2』鈴木のりたけ[作](小学館)

子どもが大ピンチに陥ってしまったとき、その大ピンチの理由がわかれば、そんなにおそれることはない。進化した『大ピンチずかん2』では、子どもが陥りやすい大ピンチを、大ピンチレベルの順に掲載するのはそのままに、新たに採用した「大ピンチグラフ」で、6つの要素からその理由を解明する。さてきみの大ピンチの原因はなんだろう?ドキドキ?イライラ?それともつらい?(小学館ウェブサイトより)

3位『つかめ!理科ダマン 1 「科学のキホン」が身につく編』シン・テフン[作]ナ・スンフン[まんが]呉華順[訳](マガジンハウス)

科学の天才シンが、身の回りにあふれている科学の楽しさを教えてくれる一冊。身近なものから食べ物、人体、生き物、宇宙など、全24個の疑問を解決します。(マガジンハウスウェブサイトより)

4位『大ピンチずかん』鈴木のりたけ[作](小学館)

5位『パンどろぼう』柴田ケイコ[作](KADOKAWA)

6位『つかめ!理科ダマン 6 みんなが実験に夢中!編』シン・テフン[作]ナ・スンフン[まんが]呉華順[訳](マガジンハウス)

7位『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』水稀しま[著]青山剛昌[原作]大倉崇裕[脚本](小学館)

8位『パンどろぼうとほっかほっカー』柴田ケイコ[作](KADOKAWA)

9位『つかめ!理科ダマン 2 みんなが恐竜に夢中!編』シン・テフン[作]ナ・スンフン[まんが]呉華順[訳](マガジンハウス)

10位『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』柴田ケイコ[作](KADOKAWA)

〈児童書ランキング 6月11日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2024年6月15日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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