「本当に“彼”が、元総理を撃ったのか?」安倍元首相の命日に話題沸騰 事件の“真相”を描き出す小説『暗殺』が初登場[文芸書ベストセラー]

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 7月9日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『成瀬は天下を取りにいく』が獲得した。
 第2位は『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another』。第3位は『暗殺』となった。

 3位に初登場の『暗殺』は『下山事件 最後の証言』『五十六 ISOROKU 異聞・真珠湾攻撃』(祥伝社)など実在の事件や史実を下敷きにした小説で知られる柴田哲孝さんの最新長編小説。2年前の夏に奈良県で日本の元内閣総理大臣が撃たれ、死亡した。その場にいた一人の男が捕まったものの、果たして本当に彼が撃ったのか? 物語は政治家・フィクサー・警察・宗教団体、日本の闇でうごめく様々な思惑を暴き出し、一つの結末にたどり着く。6月に発売された小説が、7月8日の安倍晋三元首相の2回目の命日に合わせて注目を浴びた。ただし、この作品はあくまでもフィクションであり、実際の事件に着想を得たサスペンス小説として読むべきだろう。

1位『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈[著](新潮社)

中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍、閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。さらにはM-1に挑み、実験のため坊主頭にし、二百歳まで生きると堂々宣言。今日も全力で我が道を突き進む成瀬から、誰もが目を離せない! 話題沸騰、圧巻のデビュー作。(新潮社ウェブサイトより)

2位『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。Another』汐見夏衛[著](スターツ出版)

大ヒット『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』待望の続編!(中略)人気登場人物たちの”その後”が読める短編集。それぞれの物語に号泣!(スターツ出版ウェブサイトより)

3位『暗殺』柴田哲孝[著](幻冬舎)

元総理が凶弾に倒れ、その場にいた一人の男が捕まった。 日本の未来を奪った2発の弾丸。 本当に“彼”が、元総理を撃ったのか? 日本を震撼させた実際の事件をモチーフに膨大な取材で描く、傑作サスペンス。(幻冬舎ウェブサイトより)

4位『クスノキの女神』東野圭吾[著](実業之日本社)

5位『明智恭介の奔走』今村昌弘[著](東京創元社)

6位『捨てられた僕と母猫と奇跡 心に傷を負った二人が新たに見つけた居場所』船ヶ山哲[著](プレジデント社)

7位『成瀬は信じた道をいく』宮島未奈[著](新潮社)

8位『異世界のんびり農家 17』内藤騎之介[著](KADOKAWA)

9位『月が導く異世界道中20』あずみ圭[著](アルファポリス)

10位『六月のぶりぶりぎっちょう』万城目学[著](文藝春秋)

〈文芸書ランキング 7月9日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2024年7月13日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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