【本の要約flier月間ベスト3】忙しい日々でも趣味の時間を取り戻したいあなたへ(2024年6月)

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名著の要約を1冊10分で読める形で提供している本の要約サービス「flier(フライヤー)」の6月の月間ランキングでは、「毎日一生懸命働いていてへとへと、自分の時間がうまくとれない」、そんな誰しも感じたことのある悩みによりそう3冊がTOP3にランクインしました。忙しい日々の中でも自分の時間を取り戻したいと思ったら、まずはこのランキングをチェックしてみましょう。

1位『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』

≪書籍情報≫
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
著者:三宅香帆
出版社:集英社
【要約を読む】https://www.flierinc.com/summary/3828

文芸評論家・三宅香帆さんの話題の一冊、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が6月の1位を獲得しました。「大人になってから読書を楽しめなくなった」というように、仕事に追われると趣味が楽しめなくなることがあります。疲れているとついダラダラとスマホを見てしまい、この時間をなぜ自分の好きなことにあてられないのだろうと思ってしまう人も少なくないはずです。

三宅さん自身、働き始めた頃は大好きだった本が読めなくなって驚いたといいます。本書では、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿り、仕事と趣味の両立がなぜ難しいのかを探ります。忙しくて本も読めない社会はおかしい。そう考える三宅さんが提示する解決策は、ぜひ本書でお確かめください。

2位『罰ゲーム化する管理職』

≪書籍情報≫
『罰ゲーム化する管理職』
著者:小林祐児
出版社:集英社インターナショナル
【要約を読む】https://www.flierinc.com/summary/3837
第2位は、パーソル総合研究所上席主任研究員の小林祐児さんによる『罰ゲーム化する管理職 バグだらけの職場の修正法』です。本書は、管理職が置かれた過酷な現状をデータに基づいて分析し、その解決策を提案しています。

今、管理職になることは「罰ゲーム化」しているといわれます。管理職ポストの後継は不足し、部下の育成も不足、さらには管理職自身も心身を蝕まれるなど、影響は深刻です。本書は「罰ゲーム化」を修正する4つのアプローチを示します。今まさに管理職として悩んでいる人、これから管理職を目指す人、管理層問題に悩む人事担当者や経営者など、多くの人に学びの多い一冊です。

3位『このプリン、いま食べるか? ガマンするか?』

≪書籍情報≫
『このプリン、いま食べるか? ガマンするか?』
著者:柿内尚文
出版社:飛鳥新社
【要約を読む】https://www.flierinc.com/summary/3827

3位は、『このプリン、いま食べるか? ガマンするか?』です。著者の柿内尚文さんは書籍編集・コンテンツマーケティングのプロフェッショナル。これまでも『パン屋ではおにぎりを売れ』や『バナナの魅力を100文字で伝えてください』などのベストセラーを手がけてきました。

本書のテーマは「時間の法則」。人生のあらゆる時間を「幸福の時間」「投資の時間」「役割の時間」「浪費の時間」の4つに分け、それぞれの時間をどのように大切にし、充実させるかを考えます。あまりにもあたりまえに過ぎてしまって、時間を意識し続けるのは難しいもの。何気なく過ごす時間を大切に、これからの人生を豊かに生きたいと思ったら、本書がたくさんのヒントを与えてくれるはずです。。

以上、2024年6月の月間ランキングを「flier」がお届けしました。来月もお楽しみに!

flier
2024年7月1日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

flier

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