街から書店が消えゆくなか、“独立系書店”が増えているエリアとは?『改訂新版 東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん』が8/27発売

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『改訂新版 東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん』p10-11より、荻窪の書店「Title」

近年、惜しまれながらも閉店してしまう書店が後を絶たない中、小規模ながら個性豊かないわゆる“独立系書店”はここ数年で増加しています。

ワクワクするポップや個性的な店舗作り、本好きが集まるイベントや店主イチオシのフェア……。
街の人々に愛されながら唯一無二の存在感を放つ“街の本屋さん”が集まるエリアはどこなのか?

そんな“わざわざ行きたい街の本屋さん”をめぐるガイド本が7年ぶりに新装改訂!
自身も独立書店を経営する本屋ライター・和氣正幸氏が、個性豊かな164軒のときめく本棚を訪ねた『改訂新版 東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん』(GB刊)が2024年8月27日に発売します。

東京と東京近郊の最新の本屋さんを紹介


本屋は楽しい。
まず、本が並んでいる空間に立っているだけでうれしい気分になってくるし、何か面白そうな本はないかと本だなをめぐっている時は心が浮き立つ。

カフェスペースがあれば、その場で購入した本のページをワクワクしながらめくることもできるし、ギャラリーがあれば、「こんなに素敵な作家がいたのか」とあらたな出会いにハッとさせられることだってある。

本屋には、ここにしかない充実した時間が充ちている。

2017年に『東京わざわざ行きたい街の本屋さん』が出版されたから7年経った。
心機一転でお転する店もあれば、残念ながら閉店するところもあった。

驚いたのは店数が大いに増えたことで、あらたに何十点も取材することになった。嬉しい悲鳴である。

これだけ増えた背景には様々な理由があるとはいえ、それだけ本屋が求められているということだろう。
小さくてもそれぞれが独特の光を放つような“街の本屋さん”。
本書ではそんな“街の本屋さん”約160店を紹介する。

本書を片手に、ぜひ自分だけのお気に入りの本屋を見つけに出かけてみてほしい。

(はじめにより)


『改訂新版 東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん』p30-31、西日暮里の書店「パン屋の本屋」

その街にしかない、“わざわざ行きたい”個性的な本屋さんをめぐる

工夫を凝らした棚作り、店主の意図が伝わるラインナップ、ほっと落ち着ける空間、本の魅力をより多くの人に伝えるイベント……。
その街の風景になじみ、地元の人々に愛されながら、唯一無二の魅力を持つ存在。

情熱を持った愛読書家が集う荻窪・西荻窪エリアから本屋めぐりと食べ歩きが楽しめる谷根千エリア、実は文豪の街でもある下北沢エリアなどなど。

この本では、新しくオープンした書店など 80軒以上を盛り込んで、東京周辺にある「街の本屋さん」164軒をエリア別にご紹介しています。

192ページ、オールカラーで写真と地図付き。
目印になるものも紹介しているので、道に迷うことなくたどり着けます。
本書を片手にぜひ、本屋めぐりを楽しんでください。

【著者】和氣正幸(BOOKSHOP LOVER )
1985年生まれ。本屋ライター。本屋のアンテナショップBOOKSHOP TRAVELLER(祖師ヶ谷大蔵)の店主でもある。2010年よりサラリーマンを続ける傍らインデペンデントな本屋をレポートするブログ「本と私の世界」(現「BOOKSHOP LOVER」)を開設し活動を開始、2015年に独立した。『本の雑誌』での連載「本屋の旅人」(2021年12月~)など各種媒体への寄稿、電子図書館メルマガの編集人ほか、本屋と本に関する活動を多岐にわたり行う。
著書に『東京 わざわざ行きたい街の本屋さん』(G.B.)、『日本の小さな本屋さん』(エクスナレッジ)、『続 日本の小さな本屋さん』(エクスナレッジ)。
『全国 旅してでも行きたい街の本屋さん』『全国 大人になっても行きたいわたしの絵本めぐり』(G.B.)、『美しい本屋さんの間取り』(エクスナレッジ)、『本屋、ひらく』(本の雑誌社)にライターとして参加した。『さあ、本屋をはじめよう 町の書店の新しい可能性』(Pヴァイン)は監修として参加。
NHK Eテレ『趣味どきっ!(火曜)こんな一冊に出会いたい 本の道しるべ』(2020年10月~)に本屋案内人として全8回を通して出演した(2021年5月再放送)。


スタンプラリーを集めるともらえるオリジナルブックカバーのデザイン例

本屋をめぐるとオリジナルブックカバーがもれなくもらえる!

【特典】
街の本屋をたくさんめぐろう!発売記念スタンプラリー

協力書店をめぐって、本書の裏表紙にある台紙にスタンプを押してもらい、10種類集めて応募フォームから申し込むと、オリジナルブックカバーをもれなくプレゼントいたします。(引き換え期限:2025年2月28日)

<協力書店>(本書登場順)
今野書店/BREW BOOKS/旅の本屋 のまど/パン屋の本屋/本の店&company/雑貨と本gururi/ひるねこBOOKS/CLARIS BOOKS/コクテイル書房<本の長屋>/蟹ブックス/えほんやるすばんばんするかいしゃ/街々書林/MAIN TENT/古書まどそら堂/書店 有給休暇/Readin’ Writin’ BOOK STORE/ROUTE BOOKS/透明書店/YATO/BOOK AND SONS/CHECKCORI/BOOK SHOP TRAVELLER/コ本や honkbooks/アルスクモノイ/フラヌール書店/双子のライオン堂/タバネルブックス/葉々社/あんず文庫/本屋イトマイ/百年の二度寝/snowdrop/POTATO CHIP BOOKS/WAGTAIL BOOK STORE/本屋 象の旅/冒険研究所書店/ポルベニールブックストア/本屋lighthouse/本屋BREAD&ROSES/小声書房/つまずく本屋 ホォル

GB
2024年8月27日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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