顔全体の印象を左右するアイメイク。それだけに、ちょっと油断していると“古臭い”印象になってしまうかもしれません。
もし、いつも同じアイシャドウを“王道”のグラデーション塗りしているなら、塗り方をちょっと変えみては?
そう提案するのは、人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさん。これまで「常識」や「鉄則」だったメイクのテクニックやコスメ選びの基準が、“ちょっと前に”変わっているといいます。
最新メイク事情や垢抜けメイクのコツを丁寧に解説する長井さんの新著『長井かおりからのお知らせです そのメイクの常識、ちょっと前に変わってます!』(講談社)より、アイシャドウで“いつものメイク”を抜け出す方法を紹介します。
※以下、同書をもとに再構成しました。
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何年も「ブラウン系アイシャドウ」を「グラデーション」に塗ってない? 垢抜けメイクは「目元」から
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- 長井かおりからのお知らせです そのメイクの常識、ちょっと前に変わってます!
- 価格:1,650円(税込)
アイシャドウは毎年どころか毎シーズン、膨大な新作、新色が誕生しているものの、いざデイリーメイクでアイシャドウを塗るとなると、「ブラウン系のパレットでグラデーションに塗る」という方が、圧倒的多数なのではないかと感じています。
真っ白やブルーなど、ブラウン以外にも一世を風靡したアイメイクのトレンドは確かにありましたが、ブラウン×グラデーションの根強さはスゴイ! というのも、色と塗り方でWのデカ目効果と、さまざまなシーンに対応できる万能さゆえ。その反面、アイシャドウといえば何年もブラウン×グラデーションの一択であることが、自分メイクの頭打ち感の原因にもなっていそうです。
ではどうするか? まず、色を変える。ブラウンでなくても目元を引き締めたり、デカ目に見せたりできる配色がたくさん生まれました。まぶたの色が変わるとチークやリップ、お洋服との合わせ方も変わり、一気にメイクの幅が広がりますよね。
そして、アイテムを変える。「同じパレットを何度もリピート」……それも良いですが、プチプラでもよいのでぜひ最新アイテムを。というのも、質感や粉体が年々進化しているから。透明感やフィット感が上がり、発色もキレイに。ブラウン系でも最新のものを選ぶだけであか抜けて見えます。
さらに、塗り方。アイホールが明るく、目のキワにかけてどんどん暗くなる王道のグラデーション“以外”の塗り方を習得するだけで、同じパレットを使うにしてもかなり見違えます。
さて、次のページからは、アイメイクの選択肢が増える4つの塗り方を紹介しています(今回の記事ではうち2つをご紹介)。“いつものメイク”を目元から変えていきましょう。
潔くグラデはやめる、ありそうでなかった“縦グラデ”…アイシャドウの塗り方、いろいろ
■Pattern A:“ノングラデ”ですっきり抜け感&立体感!
パレットの色を次々塗り重ねると、気付けば目のキワは濃密に何色も混ざって濁る……。潔くグラデをやめても、立体感のある目元は作れます!
■Pattern B:ベーシックカラーが見違える“縦グラデ”
目尻を暗く、目頭を明るく。まぶたを縦に3分割する、ありそうでなかった“縦グラデーション”。グラデの向きを変えて、王道ブラウンアイを刷新!
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