いまだくすぶる「日航123便の墜落事故」の謎 森永卓郎が「遺書」で訴えた「真実」がマンガ化 監修は元日航の客室乗務員[ノンフィクションベストセラー]

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 8月20日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ノンフィクション・ライトエッセイ第1位は『書いてはいけない 日本経済墜落の真相』が獲得した。
 第2位は『頂を目指して』。第3位は『小学生でもわかる世界史』となった。

 4位以下で注目は5位にランクインした『マンガ 誰も書かない「真実」 日航123便はなぜ墜落したのか』。同書は経済アナリストの森永卓郎さんが、1位の著書『書いてはいけない 日本経済墜落の真相』でも章を割いて訴えていた1985年に起こった日航機墜落事故に関する疑惑をマンガ化した作品。同書で監修を務めるのが10位にランクインした『日航123便墜落事件 隠された遺体』の著者・青山透子さん。青山さんは元日航の客室乗務員で、これまでにも同事故に関する著作を多数出版している。「マスコミが触れてはいけない」と著者たちが語る日航機墜落事故の真実とは。「事故原因を追求すると戦争になる」という噂は本当なのか? 著者たちが示す疑惑をご自身の目で確かめてみてはいかがだろう。

1位『書いてはいけない 日本経済墜落の真相』森永卓郎[著](三五館シンシャ)

2023年12月、私はステージ4のがん告知を受けた。告知の瞬間、私は、何を食べたいとか、どこかに行きたいとか、そんなことは微塵も考えなかった。なんとか自分の命のあるうちにこの本を完成させて世に問いたい。そのことだけを考えた。その意味で本書は、私の40年にわたる研究者人生の集大成であると同時に、私の遺書でもあるのだ。(フォレスト出版ウェブサイトより)

2位『頂を目指して』石川祐希[著](徳間書店)

「世界の頂」を目指すバレーボーラー・石川祐希が、初めて自らの今・過去・未来を綴った自叙伝。豪華巻頭カラーページ付き!(徳間書店ウェブサイトより)

3位『小学生でもわかる世界史』ぴよぴーよ速報[著](朝日新聞出版)

4位『原爆裁判 アメリカの大罪を裁いた三淵嘉子』山我浩[著](毎日ワンズ)

5位『マンガ 誰も書かない「真実」 日航123便はなぜ墜落したのか』森永卓郎[著]青山透子[監修]前山三都里[マンガ](宝島社)

6位『熱狂宣言2 コロナ激闘編』小松成美[著](幻冬舎)

7位『覚悟の磨き方 ~超訳 吉田松陰~』池田貴将[編訳](サンクチュアリ出版)

8位『大切な人を失ったときに この悲しみはどうしたら癒えるのでしょう』江原啓之[著](小学館)

9位『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』中野信子[著](サンマーク出版)

10位『日航123便墜落事件 隠された遺体』青山透子[著](河出書房新社)

〈ノンフィクション・ライトエッセイランキング 8月20日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2024年8月24日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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