「シマのないシマウマなんて、みっともないにきまってる!」ジョージアのユーモラスな絵本『シマをなくしたシマウマとうさん』試し読み

試し読み

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シマウマとうさんは、シマが一本ずつ消えていく、謎の病にかかる。
「シマのないシマウマなんて、みっともないにきまってる!」と、やけっぱちになるとうさん。
そんなとき、高所恐怖症のキリンくんに出会って……。

ワイン、シュクメルリ、バズる駐日大使で有名な中東の小国・ジョージア発の、どこか不思議なストーリーとシュールな表現が魅力的な絵本。

子どもにとっては海外を知るきっかけに、大人にとっては思い悩む心に沁みる『シマをなくしたシマウマとうさん』から、冒頭を特別公開!

※シマウマとうさんがもっと面白くなる、翻訳者インタビューはこちらから

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あるあさ シマウマとうさんは、かがみをのぞいて どっきりした。
せなかのシマが いっぽん、なくなっているような きがしたんだ。
とうさんは かあさんに、じぶんのシマのかずを きいてみた。
だけど、かあさんにも わからない。

Book Bang編集部
2024年9月17日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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