つぎの日(ひ)のあさ、
とうさんのシマが、また いっぽん きえていた。
シマウマかあさんは いった。
「おいしゃに いくべきだわ。」
でも、とうさんは、
どうにも きが すすまなかった。
そして、そのつぎの日(ひ)のあさ、
シマが さらに にほんも きえていたんだ。
とうさんは ゆうきをだして、
おいしゃにいくことにした。
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