グレージュライナーは1本持っていて損なし!
大人のまぶたへの描きやすさで言うと、リキッドタイプか、柔らかいジェルタイプのアイライナーがおすすめ。
黒や茶色などベーシックなものから、アクセントにもなるカラーライナーまで選択肢はありますが、スタメンに加えるなら、グレーのクールさとベージュの柔らかさを兼ね備えた“グレージュ”がおすすめ。
アイシャドウの色を問わず使え、引き締め感もありつつ一気にあか抜けるのに、飽きのこない万能カラーです。
【第3の定番色「グレージュ」アイライナー】
まつ毛の上の、目頭から目尻にグレージュでアイラインを引く。目尻を軽く引っ張りなが
ら、すっとラインを延長する。
くっきり引き締まる黒、柔らかさが出る茶色、そして程よく引き締まり、透明感と抜け感を出せるのが“グレージュ”のアイライナー! アイラインの色を変えるだけでいつものメイクが一気にあか抜けます。
【ちなみに、黒のアイライナーはスタンプ塗りを!】
(1)黒のリキッドアイライナーを寝かせ、目の形に沿ってまつ毛の上に点を打つ。
(2)まつ毛の下から上へ、(1)の点同士を結び、隙間を埋める。
目元の引き締め力抜群の黒のリキッドアイライナー。今使うなら、筆先で描くキャットラインではなく、筆側面でじゅわっとスタンプ塗りを。まつ毛の隙間を黒で埋めると、自然に目元がくっきり! ラインを主張させず目元を際立たせて。
***
このほか、長井さんは同書の中で、いつものアイシャドウを使うのに今っぽくなる「単色塗り」、「まずは眉マスカラから!」という眉メイクの新提案、年齢の出やすい首まわりのメイクで差をつける方法、ほうれい線の影を目立たなくする意外な方法など、“大人のメイク難民”に向けた最新テクをたっぷり、丁寧に解説しています。
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1896年(明治29年)創立。『斜陽』(太宰治)や『金閣寺』(三島由紀夫)、『さくらえび』(さくらももこ)、『1Q84』(村上春樹)、近年では『大家さんと僕』(矢部太郎)などのベストセラー作品を刊行している総合出版社。「新潮文庫の100冊」でお馴染みの新潮文庫や新潮新書、新潮クレスト・ブックス、とんぼの本などを刊行しているほか、「週刊新潮」「新潮」「芸術新潮」「nicola」「ニコ☆プチ」「ENGINE」などの雑誌も手掛けている。
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