【マスカラ】40代・50代が派手になり過ぎない最適解「ブラウン」とは? 「老け見え」脱出のおすすめメイクをプロが解説

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数あるブラウンマスカラでも、特におすすめなのは…?

若い時からトライ&エラーを重ねて、自分に合うメイクをようやく見つけたけれど、最近はどうもしっくりこない気がする……。

そんな悩みをお持ちの方は、年齢を重ねてきた今の自分に合っているか、ひと昔前のトレンドメイクをいつまでも続けていないか、見直してみるといいかもしれません。

目元の皮膚がたるみやすく、まぶたが重くなってしまいがちな40代や50代の女性は、目元の引き算メイクをしすぎず、「まつ毛を上げて目をぱっちり華やかに見せる」のがいいと語るのは、人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんです。

さらに、「派手になりすぎず上品に盛れる」と長井さんがおすすめするのが、ブラウンのマスカラ。

ただ、一口にブラウンと言われても、アンミカさんの「白って200色あんねん」じゃないけれど、黒に近いものもあれば、赤みがかっていたり、ピンクみがあったり、アッシュっぽい色味のものもある……。

数あるブラウンの中でも、長井さんが最適解として推すブラウンとは? 毎日のメイクをちょっとした工夫で“アップデート”できるコツを、『長井かおりからのお知らせです そのメイクの常識、ちょっと前に変わってます!』(講談社)からご紹介します。

※以下、同書をもとに再構成しました。

 ***

まぶたが重たくなりがちな大人の「やりすぎない」盛り方


こげ茶マスカラの定番化、まつ毛を上げない、カラーマスカラ……など、トレンドが変遷する“まつ毛”ですが、まぶたが重くなりがちな大人は、やっぱりまつ毛は上げるべき。

そして、まつ毛に長さや太さを出したほうが華やかです。でも、ばっちり上がった黒まつ毛はやりすぎ感が……。

そこでおすすめなのが、茶色のマスカラの中でもオレンジみのあるブラウン。重ね塗りしても暗く沈まず、軽やかに華やかさを盛れるので、大人の盛りまつ毛に最適です。

黒やこげ茶感覚で「オレンジみブラウン」を活用!

大人の理想のまつ毛は、「ぱちっとカールでまぶたまで引き上げつつ、目元を繊細に華やかに見せられる」まつ毛。

ですが黒やこげ茶のマスカラを使うと、やりすぎ感が出る場合も。

大人が上品にまつ毛を盛るなら、茶色のマスカラの中でもオレンジに近い色のものを。重ね塗りしても、ぼてっと重たくならず、かつ華やか。

ぜひこげ茶や黒のマスカラを使う感覚で1本どうぞ。下まつ毛をはじめ、繊細にまつ毛を盛りたい場合は、黒の極細マスカラもおすすめです。

【大人の盛りまつ毛の作り方】

1:アイラッシュカーラーでまつ毛を上げる

アイラッシュカーラーでまつ毛の根元を挟む。手首を返しながら毛先まで少しずつ挟み、根元からぱちっと上げる。

2:上まつ毛両面にたっぷり塗る

オレンジみブラウンのマスカラを上まつ毛の両面の根元にたっぷりつけ、毛先までのばす。液を足し、ブラシを縦にして整える。

3:下まつ毛にもまんべんなく塗る

ブラシを横にして下まつ毛の根元から毛先へ。その後、ブラシを縦にしてまつ毛を1本ずつ整えていく。


オレンジ系のブラウンならたっぷり塗っても重くならない

Next:中顔面短縮になる「下まつ毛マスカラ」と「カラーマスカラ」のコツを解説!

講談社
2024年10月22日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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