映画も大ヒットの「キングダム」最新73巻がベストセラー1位に初登場 全話解説が収録された完全版も14巻まで刊行[コミックスベストセラー]

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 9月25日トーハンの週間ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『キングダム 73』が獲得した。
 第2位は『SPY×FAMILY 14』。第3位は『転生したらスライムだった件(27)』となった。

 1位に初登場の『キングダム 73』は累計発行部数一億部を突破した大ヒット作の最新刊。今巻も秦と趙の「番吾の戦い」が描かれる。「キングダム」は現在完全版の刊行もはじまっている。完全版は1冊につきコミックス2冊分が収録されており、A5判のハードカバー仕様。コミックス未掲載のカットや作者の原泰久さんによる全話解説も収録されたファンにとってはたまららない一冊となっている。現在14巻まで発売されており、全20冊(コミックス40巻分)の刊行が予定されている。また実写映画も4本制作されており、この夏に公開された最新作「キングダム 大将軍の帰還」は興行収入76億円、観客動員数は519万人を突破する大ヒットとなっている。

1位『キングダム 73』原泰久[著](集英社)

立ちはだかる青歌の魂!紀元前232年番吾の戦い 総大将・王翦のもと挑む第二次趙北部攻略戦。25万もの軍勢を揃えた秦軍だったが、開戦早々、主力の飛信隊を戦場深くに“離脱”させられてしまう。その隙に、王翦本軍に襲いかかる趙・青歌軍。高い士気と武力を誇る青歌軍の攻勢の前に、王翦は本陣を包囲され…!?(集英社ウェブサイトより)

2位『SPY×FAMILY 14』遠藤達哉[著](集英社)

星と雷がかかった、期末テストが終了──!!古語の勉強に全力を出したアーニャの成績は…!?更に、ダミアンと仲良くなる「プランB」を進展させる為、アーニャはダミアンを終業パーティーのダンスパートナーに誘うが!?(集英社ウェブサイトより)

3位『転生したらスライムだった件(27)』伏瀬[原作]川上泰樹[漫画]みっつばー[キャラクター原案](講談社)

大盛況で終わりを迎えた開国祭。しかし華やかな祭りの裏では、商人達への支払い問題が残っていた。ミョルマイルは証書での支払いを懇願するも、商人達は国際法をたてにドワーフ金貨での支払いにこだわり、誰もテンペストを信用しようとしない。押し問答が続く中、仲裁のためにガストン王国の貴族ミューゼが名乗りを上げた。彼の目的が「恩を売る」ことであるのを見抜いたリムルは、反撃の一手に出る。(講談社ウェブサイトより)

4位『きのう何食べた?(23)』よしながふみ[著](講談社)

5位『HUNTER×HUNTER 38』冨樫義博[著](集英社)

6位『シャングリラ・フロンティア(19) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』硬梨菜[原作]不二涼介[漫画](講談社)

7位『黄泉のツガイ 8』荒川弘[著](スクウェア・エニックス)

8位『ウマ娘 シンデレラグレイ 16』久住太陽[漫画]杉浦理史[脚本]Pita[脚本]伊藤隼之介[漫画企画構成]Cygames[原作](集英社)

9位『黙示録の四騎士(18)』鈴木央[著](講談社)

10位『夏目友人帳 31』緑川ゆき[著](白泉社)

〈コミックスランキング 9月25日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2024年9月28日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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