「人生がうまくいっている人が口にする言葉」をゲッターズ飯田が紹介[ノンフィクションベストセラー]

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 10月22日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ノンフィクション・ライトエッセイ第1位は『私たちは売りたくない!』が獲得した。
 第2位は『ごはんが楽しみ』。第3位は『ゲッターズ飯田の運がよくなる口ぐせ』となった。

 先週9位に初登場し、今週3位にランクアップした『ゲッターズ飯田の運がよくなる口ぐせ』。7万人以上を占ってきた占い師のゲッターズ飯田さんが「人生がうまくいっている人の言動は不思議なほど共通している」と感じ、そうした人たちの「運がよくなる口ぐせ」を一冊にまとめたもの。ゲッターズ飯田さんは同書のまえがきでそのなかでも“最強のひとこと”を公開している。それは《わたしは運がいい》。人生がうまくいっている人ほど、自分の人生が自分でもコントロールできない「運」に左右されており、自分は「運がいい」と認識しているのだという。「運がいい」と言えば言うほど周囲の人が集まり人生は好転し、「運が悪い」と言うほど運が逃げていくと解説し、《言葉ひとつで人生は変わるもの》と述べ「運がよくなる口ぐせ」を多数紹介している。この他にも今週のトーハンのベストセラーランキング(10月22日付け)ではゲッターズ飯田さんの「ゲッターズ飯田の五星三心占い2025」シリーズが趣味実用書部門10位までに9冊がランクインする快挙を成し遂げている。

1位『私たちは売りたくない!』チームK[著](方丈社)

若くしてコロナワクチンのためにこの世を去った同僚の死を無駄にしないためにも、一人でも多くの読者に真実の情報を知らせたい。そして自らの意思で正しい未来を掴んでほしい。日本人を実験動物として扱うかのような狂気の政策の同伴者であることに絶望を抱きつつも、国民自身が正しい情報を得ることこそ、正しい選択のための唯一の前提であるはずとの信念から書かれた、医療業界内部の熱き良心が形となった1冊。(方丈社ウェブサイトより抜粋)

2位『ごはんが楽しみ』井田千秋[著](文藝春秋)

「さて、今日は何食べよう。」ツナチェダーチーズ、たまごサンド、苺大福トースト――朝の訪れを彩るパンたち。近所で出会った「職人の店」のとびきりおいしいパスタ。熱々餃子をお酒で流し込む、最高の週末。特別なブランチは、クレープをテーブルいっぱいに並べて。きれいなお菓子缶に好きなおやつをぎっしり詰める。お気にいりのかわいいカップ。新しい生活に向けて、ダイニングテーブルを新調する――。『家が好きな人』で愛される井田千秋が初のエッセイ漫画で描くのは、たくさんの「食べる楽しみ」。あたたかくて、生活の手ざわりを感じるおいしい雑談。さあ召し上がれ。(文藝春秋ウェブサイトより)

3位『ゲッターズ飯田の運がよくなる口ぐせ』ゲッターズ飯田[著](プレジデント社)

そのひとことが、運の分かれ道。最強占い師が7万人超と出会って見つけ出した「運がよくなる口ぐせ」を初公開!(プレジデント社ウェブサイトより)

4位『書いてはいけない 日本経済墜落の真相』森永卓郎[著](三五館シンシャ)

5位『投資依存症 こうしてあなたはババを引く』森永卓郎[著](三五館シンシャ)

6位『覚悟の磨き方 ~超訳 吉田松陰~』池田貴将[編]訳[著](サンクチュアリ出版)

7位『きっと明日はいい日になる』田口久人[著](PHP研究所)

8位『生きる世界は、あなたが決めていい』天宮玲桜[著](ロングセラーズ)

9位『20代で得た知見』F[著](KADOKAWA)

10位『小学生でもわかる世界史』ぴよぴーよ速報[著](朝日新聞出版)

〈ノンフィクション・ライトエッセイランキング 10月22日トーハン調べ〉

新潮社
2024年10月26日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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1896年(明治29年)創立。『斜陽』(太宰治)や『金閣寺』(三島由紀夫)、『さくらえび』(さくらももこ)、『1Q84』(村上春樹)、近年では『大家さんと僕』(矢部太郎)などのベストセラー作品を刊行している総合出版社。「新潮文庫の100冊」でお馴染みの新潮文庫や新潮新書、新潮クレスト・ブックス、とんぼの本などを刊行しているほか、「週刊新潮」「新潮」「芸術新潮」「nicola」「ニコ☆プチ」「ENGINE」などの雑誌も手掛けている。

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