ジャルジャル福徳秀介の小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が映画化

映像化

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 お笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介による小説デビュー作『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(小学館)が実写映画化され、2025年4月25日より全国公開される。

『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は、冴えない大学生活を送っていた主人公の小西徹が、青春を謳歌している学生グループとは一線を画す桜田花と出会い、思いを募らせていく恋愛小説。福徳自身の私小説を思わせる本作は、「生きる」ことそのものについても考えさせられる一作だ。

 映画では小西徹役を「劇場版 美しい彼~eternal~」や「朽ちないサクラ」などに出演する萩原利久が、ヒロインの桜田花をドラマ「不適切にもほどがある!」や「あんのこと」に出演し、「ルックバック」では声優を務めるなど、多彩な活動を見せる河合優実が演じる。監督は「勝⼿にふるえてろ」や「私をくいとめて」を手掛けた大九明子が務める。

 原作者の福徳秀介は、1983年兵庫県生まれ。関西大学文学部卒。同じ高校のラグビー部だった後藤淳平と2003年にお笑いコンビ「ジャルジャル」を結成。TV、ラジオ、舞台、YouTubeなどで活躍中で、M-1グランプリ、キングオブコントなどの賞レースの常連。いっぽうで絵本『まくらのまーくん』は第14回タリーズブックアワード大賞を受賞するなど、著作活動も行なっている。著書に絵本『なかよしっぱな』『しっぽの殻破り』がある。

「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」ティザービジュアル (c)2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

2025年1月20日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです
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