新潮文庫「マイブック」を詳しく解説! 超シンプルな「日付と曜日だけ」の白い本が「ライフログ」投稿で大ヒット

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2024年末から2025年初にかけて、若者を中心に大ブームを巻き起こしているのが『マイブック―2025年の記録―』(新潮文庫)。書店では売り切れが続出し、「マイブック」と検索すると「どこに売ってる」という関連ワードが表示されるくらい、大人気となっています。

「マイブック」とは一体どんなものなのか? また、その魅力とは? 詳しく解説します!

新潮文庫「マイブック」とは

■ポイント1:日付と曜日しか書かれていない、白い本
中面には、1月1日から12月31日までの365日分の日付と曜日しか書かれていません。罫線もない白紙なので、日記・手帳・備忘録……と自由に使うことができます。1年後にはオリジナルの「世界に1冊だけの本=マイブック」が完成します。

■ポイント2:文庫本サイズで持ち運びに便利
サイズは通常の新潮文庫と同じ、縦・148mm×横・105mm(A6判)。持ち運びしやすく、市販のブックカバーも使えるので、表紙も自分好みにアレンジできちゃいます。さらに、書き込みやすいよう、通常の文庫本よりもしっかり開く方法で製本するという工夫もされているほか、新潮文庫には欠かせない“ヒモのしおり(=スピン)”も付いていて実用性抜群です。

■ポイント3:毎年同じ形式で販売されるので、揃えやすい
毎年同じ形式で販売されるので、揃えておくのにも便利です。文庫本サイズだから本棚にも並べやすく、シンプルな装丁でスッキリ見えます。

■ポイント4:お値段はプチプラ価格の473円(税込)!
昨今の物価高に嬉しいプチプラ価格も魅力のひとつ。『マイブック―2025年の記録―』は473円(税込)なので、ワンコインで買えちゃいます。

『マイブック』はどこに売っているの?

2024年末から、ネット書店も含めたすべての書店で品切れが相次ぎましたが、2025年1月24日から順次、書店・ネット書店で増刷分が購入可能となる予定です。

ネット書店をチェックしたり、お近くの書店にて在庫の確認をしてみてくださいね。

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Book Bang編集部
2025年1月28日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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