吉田拓郎、少年隊、長瀬智也への思いも吐露 堂本光一のエンタメ・仕事論 2冊のコラムが同時発売[エンターテイメントベストセラー]

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 2月26日トーハンの週間ベストセラーが発表され、エンターテイメント第1位は『乃木坂46 与田祐希 3rd写真集 ヨーダ』が獲得した。第2位は『エンタテイナーの条件3』、第3位は『エンタテイナーの条件2』となった。

 2位と3位に初登場の『エンタテイナーの条件3』『エンタテイナーの条件2』は堂本光一が月刊誌「日経エンタテインメント!」で連載しているコラムをまとめた書籍。2016年に第1巻が発売されて以来、8年分のコラムを収録した2冊が同時発売された。

「2」は「舞台制作」に関するコラムが中心で、25年間上演してきた舞台「Endless SHOCK」の作り方について、「和太鼓」「イリュージョン」「音作り」など、さまざまな角度から自身の思いを語っている。多くの後輩との関わりの中で得た気づきも綴られており、堂本さんの心境の変化もうかがえる内容となっている。

「3」は「音楽活動」「エンタメと社会」に関するコラムが収録されている。KinKi Kidsやソロでの音楽活動について、吉田拓郎さん、少年隊、長瀬智也さんらかけがえのない人々に対する思いも綴られている。働き方改革といった社会問題と作品づくりの相性の悪さなど、堂本さんの葛藤も綴られており、ビジネスシーンでも参考になる話題が満載だ。

1位『乃木坂46 与田祐希 3rd写真集 ヨーダ』細居幸次郎[撮影](光文社)

2ndから約5年…乃木坂46与田祐希待望の3rd写真集。3ロケ地は、「ずっと行ってみたかった」というオーストラリアのケアンズとブリスベン。大好きな動物たちと大自然のなかで、殻を破った彼女の魅力が溢れる写真集になっています。憧れのオーストラリアで、動物たちと触れ合ったり、ジェットスキーをしたり…。童心にかえったようなあどけない表情や、ドキッとするような大人っぽさの両方が収録された今作品。一つひとつの動作が可愛くて、フォトジェニックな彼女の”ありのまま”がギュッと詰まった写真集になっています。(光文社ウェブサイトより)

2位『エンタテイナーの条件3』堂本光一[著](日経BP)

日本記録を作った演出ノウハウから、後輩との作業での気づき、社会問題に対する葛藤まで 「日経エンタテインメント!」の堂本光一コラムを書籍化、2巻同時発売(日経BPウェブサイトより抜粋)

3位『エンタテイナーの条件2』堂本光一[著](日経BP)

4位『BARFOUT! MARCH 2025 VOL 354』(ブラウンズブックス)

5位『渡邊渚フォトエッセイ 透明を満たす』渡邊渚[著](講談社)

6位『漫才過剰考察』高比良くるま[著](辰巳出版)

7位『変な家2 ~11の間取り図~』雨穴[著](飛鳥新社)

8位『私が見た未来 完全版』たつき諒[著](飛鳥新社)

9位『書いたら燃やせ』シャロン・ジョーンズ[著] 白浦灯[訳](海と月社)

10位『SWITCH Vol.43 No.3 特集 XG X-POPをつくった100曲』(スイッチ・パブリッシング)

〈エンターテイメントランキング 2月26日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2025年3月1日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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