【2025年】春休み・GWおすすめ！東京で「ヨシタケシンスケ展かもしれない」開催　グッズやチケット、展示情報（期間：3月20日～6月3日）

ニュース

2025年は「ヨシタケシンスケ展かもしれないたっぷり増量タイプ」に
　2022年の初開催以来、全国各地で大人気の展覧会「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が今年も開催。
「たっぷり増量タイプ」と銘打たれた2025年は、膨大なスケッチや原画に加え、大人も子どもも楽しめるような大型「体験展示」（ヨシタケシンスケさん考案！）も複数用意されています。　春休みやGWのお出かけにぴったりの展覧会情報を「Book Bang」がお届け！

【展示情報】

どんな展示がある？　絵本屋さん大賞1位になった“あの作品”の体験も
　展示のみどころのひとつに、会場内に登場する大きな「森」があります。森の中にぶら下がったつり輪につかまると……！「第13回MOE絵本屋さん大賞2020」第1位に選ばれた作品『あつかったらぬげばいい』に登場した、「おとなでいるのにつかれたら　あしのうらをじめんからはなせばいい」という一節を体験できます。
　ほかにも、ヨシタケさんが大切にしている考え方に触れることができる展示がたくさん。東京会場限定の展示もあるので見逃せません！
（？）誰にも見せない絵を描いて、自分だけの秘密にしたまま、シュレッダーで粉々にしてみたり…
（？）うるさいおとなにりんごを投げる…
（？）天国と地獄を味わえるふかふかの道とトゲトゲのイス…

あつかったらぬげばいい

ヨシタケシンスケ　著

価格：1,100円（税込）
ネット書店で購入する

大量のスケッチや絵本原画も見られる
　ヨシタケさんが身の回りのできごとを観察し、小さな手帳に長年にわたって描き続けた膨大な枚数のスケッチをはじめ、絵本の制作過程をたどることのできるアイデアスケッチやラフ、絵本原画も多数紹介されます。
　インスピレーションの源になった愛蔵のコレクションなども展示されるので、様々な角度から作家の「頭のなか」をのぞけそうです。

【開催概要】

■展覧会名：ヨシタケシンスケ展かもしれないたっぷり増量タイプ
■会期：2025年3月20日（木・祝）～2025年6月3日（火）
※会期中無休
※3月20日（木・祝）～23日（日）、5月3日（土・祝）～6日（火・休）、5月31日（土）、6月1日（日）は日時指定制
■開館時間：10時～18時
※毎週土・日曜および祝休日は9時から、毎週金・土曜および5月4日（日・祝）・5日（月・祝）は20時まで開館
※最終入場は閉館の30分前まで
■会場：CREATIVE MUSEUM TOKYO（東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6階）

【チケット情報】

■料金：一般2,000円（1,800円）、高校・大学・専門生1,500円（1,300円）、小・中学生1,000円（800円）、未就学児無料
※価格はすべて税込み。（）内は前売料金
※各種障がい者手帳をお持ちの方は当日料金の半額、その付き添いの方（1名まで）は無料
※前売券はe-tixで販売（外部サイトを開く）

《数量限定！お得な「プレミアムパスポート」2種》
見どころが多すぎて1回じゃ足りない！そんな声にこたえる、お得なプレミアムパスポートも。

■いつでもたっぷりパスポート（10,000円。一般開館中なら会期中何度でも入場可能）
■平日たっぷりパスポート（6,000円。平日の一般開館中なら何度でも入場可能）
※チケットのご購入・詳細はe-tixにて（外部サイトを開く）

【グッズ情報】

オリジナルグッズもたっぷり増量！気になるグッズの一部をご紹介します。

■ちっちゃくアピールプレート　各880円（税込）
今の気分を代わりにアピールしてくれる両面のポッティング（樹脂コーティング）キーホルダー。

　
■あなただけのおまじないづくりサイコロ（キャラメル入り）　620円（税込）
3つのサイコロを転がすと、あなただけのおまじないが作れます。キャラメルはりんごフレーバー。

　
■ちいさな神さま　3,960円（税込）
ヨシタケさん考案、ちいさな願いごと専門の「ちいさな神さま」のソフビ。「帰りの電車、途中から座れますように…」そんな願いごとを叶えてくれるかもしれません。

【作家プロフィール】

ヨシタケシンスケ
1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。2013年に初の絵本『りんごかもしれない』（ブロンズ新社）を出版。これまで『りんごかもしれない』『もうぬげない』（ブロンズ新社）『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』『おしっこちょっぴりもれたろう』（PHP研究所）『あつかったらぬげばいい』（白泉社）『あんなにあんなに』（ポプラ社）で7度にわたりMOE絵本屋さん大賞第1位に輝く。『りんごかもしれない』で、第61回産経児童出版文化賞美術賞、『つまんないつまんない』（白泉社）の英語版『The Boring Book』で、2019年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞受賞。