「ずっと罠ばかり」二度読み必至の傑作ミステリー『どうせそろそろ死ぬんだし』が初登場[文庫ベストセラー]

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 3月4日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文庫第1位は『英雄の悲鳴 ラストライン7』が獲得した。
 第2位は『ソードアート・オンライン プログレッシブ9』、第3位は『教誨』がランクインした。

 4位以下で注目は8位にランクインした『どうせそろそろ死ぬんだし』。2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞で文庫グランプリを受賞した作品だ。物語の舞台は、余命宣告された人々が集う交流会。彼らは山奥の山荘に集まり、一夜を共にする。しかし、翌朝、一人の参加者が不審な死を遂げる。果たしてそれは殺人か、それとも自然死か? 交流会に招かれた探偵と助手が調査を開始する。大胆な仕掛けに翻弄され、二度読み必至と評判の作品だ。帯には、作家の麻耶雄嵩さんが《最初から最後までずっと罠ばかり。最大の罠は作風そのものかも》とコメントを寄せている。作者は《循環器を専門とする特定機能病院に勤務》(宝島社ウェブサイトより)とされており、その経歴が作品にも生かされているのかもしれない。

1位『英雄の悲鳴 ラストライン7』堂場瞬一[著](文藝春秋)

警視庁捜査一課復帰を果たした岩倉の前に難事件が立ちはだかる!愛弟子。伊藤彩香らと懸命の捜査に邁進するが……。(文藝春秋ウェブサイトより抜粋)

2位『ソードアート・オンライン プログレッシブ9』川原礫[著](KADOKAWA)

吸血鬼と化したキリトの第八層攻略、開幕――!(KADOKAWAウェブサイトより抜粋)

3位『教誨』柚月裕子[著](小学館)

女性死刑囚の心に裡に迫る長編犯罪小説!どうすれば、事件は防げたのか。すべての者の鎮魂を願う。――柚月裕子(小学館ウェブサイトより)

4位『信貴山忠義 北近江合戦心得〈五〉』井原忠政[著](小学館)

5位『青い壺』有吉佐和子[著](文藝春秋)

6位『変な絵』雨穴[著](双葉社)

7位『宙ごはん』町田そのこ[著](小学館)

8位『どうせそろそろ死ぬんだし』香坂鮪[著](宝島社)

9位『まぐさ桶の犬』若竹七海[著](文藝春秋)

10位『少年と犬』馳星周[著](文藝春秋)

〈文庫ランキング 3月4日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2025年3月15日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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