西修×宇佐崎しろ「魔男のイチ」2巻が発売! 女性のみが魔力を持つ世界で「男の魔女」となった少年の物語 累計発行部数は30万部を突破[コミックスベストセラー]

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 3月4日トーハンの週間ベストセラーが発表され、コミックス第1位は『ONE PIECE 111』が獲得した。
第2位は『SPY×FAMILY 15』、第3位は『怪獣8号 15』がランクインした。

 今週は週刊少年ジャンプ系列のジャンプコミックス新刊が大量ランクイン。注目は9位にランクインした『魔男のイチ 2』。週刊少年チャンピオンの人気マンガ「魔入りました!入間くん」の作者・西修さんが原作を務め、2020年までジャンプで連載されていた「アクタージュ act-age」の作画担当・宇佐崎しろさんが作画を担当するファンタジーマンガの第2巻だ。物語の舞台は女性のみが魔力を持つ世界。魔法と呼ばれる生き物を「狩る」ことで、魔法を習得する魔女たちが活躍するなか、ただ一人「魔男」となったイチを主人公にしたハンティングファンタジーとなっている。2024年9月に連載がはじまるとたちまち話題となり、累計発行部数は30万部を突破しているという。

 もう一作の注目は10位に初登場の『ファイブスター物語 18』。1986年に連載がはじまった永野護さんによるSFマンガの最新18巻だ。17巻は2023年に発売されており、今巻は2年ぶりの新刊となる。

1位『ONE PIECE 111』尾田栄一郎[著](集英社)

世界に衝撃を与えたベガパンクの配信…。それを受け海賊達は狂喜する。一方、ルフィ達は執拗な五老星の攻撃から逃れ、未来島から無事脱出できるのだろうか…!?“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!(集英社ウェブサイトより)

2位『SPY×FAMILY 15』遠藤達哉[著](集英社)

互いに心惹かれながら、東西戦争により想いを告げる事なく別れたヘンリーとマーサ…。従軍したマーサは苛烈な戦場を生き延び西国で命を救われていた。戦渦の中、マーサは必死に東国に帰ろうとし──!?(集英社ウェブサイトより)

3位『怪獣8号 15』松本直也[著](集英社)

幼き頃の約束を果たし、亜白ミナの隣で怪獣9号の討伐に動くカフカ。激しい攻防の中、8号の暴走状態の力をぶつけ9号のシールドを破り核を貫くが、9号の中からその力の根源が現れる…!?──想いを次世代へ繋ぐ、第十五巻!!(集英社ウェブサイトより)

4位『アオのハコ 19』三浦糀[著](集英社)

5位『カグラバチ 6』外薗健[著](集英社)

6位『ルリドラゴン 3』眞藤雅興[著](集英社)

7位『SAKAMOTO DAYS 21』鈴木祐斗[著](集英社)

8位『よつばと!(16)』あずまきよひこ[著](KADOKAWA)

9位『魔男のイチ 2』西修[著]宇佐崎しろ[著](集英社)

10位『ファイブスター物語 18』永野護[著](KADOKAWA)

〈コミックスランキング 3月4日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2025年3月15日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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