2024年このミス大賞受賞作『ファラオの密室』が文庫で登場 探偵はミイラ!? 解説は吉村作治[文庫ベストセラー]
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- ファラオの密室
- 価格:840円(税込)
4月8日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文庫第1位は『マスカレード・ゲーム』が獲得した。2位には『鏡面のエリクサー 天久鷹央の事件カルテ』、3位には『ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編1』が続いた。
4位以下で注目は8位に初登場の『ファラオの密室』。同作は第22回『このミステリーがすごい!』大賞の受賞作。2024年1月に単行本で発売され、この4月に文庫化されランクインとなった。物語の舞台は古代エジプト。死んでミイラにされた神官がこの世に戻り、王のミイラ消失の謎に挑む特殊設定ミステリ。著者の白川尚史さんはAIの専門家で金融サービスを提供するマネックスグループの取締役としても知られている。文庫版にはミステリ評論家の千街晶之さんと、エジプト考古学者の吉村作治さんによる解説も掲載されている。
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- マスカレード・ゲーム
- 価格:990円(税込)
1位『マスカレード・ゲーム』東野圭吾[著](集英社)
2位『鏡面のエリクサー 天久鷹央の事件カルテ』知念実希人[著](実業之日本社)
3位『ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編1』衣笠彰梧[著](KADOKAWA)
4位『わたしの幸せな結婚 九』顎木あくみ[著](KADOKAWA)
5位『少年と犬』馳星周[著](文藝春秋)
6位『#真相をお話しします』結城真一郎[著](新潮社)
7位『一次元の挿し木』松下龍之介[著](宝島社)
8位『ファラオの密室』白川尚史[著](宝島社)
9位『署長シンドローム』今野敏[著](講談社)
10位『銀座「四宝堂」文房具店 5』上田健次[著](小学館)
〈文庫ランキング 4月8日トーハン調べ〉
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