ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌなど「ポスト印象派」の画家を描いた珠玉の短編連作 『原田マハのポスト印象派物語』試し読み

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『原田マハの印象派物語』の刊行から5年余、待望の続編『原田マハのポスト印象派物語』 が完成しました。

 前作から時代がすこし下り、今作で登場するのは「ポスト印象派」の画家たち。ゴッホ、ゴーギャン、セリュジエ、ルドン、セザンヌ、そしてエリック・ベルナールの6人です。

 新たな表現を模索して苦闘する画家たちの姿が5編(+プロローグ)の短編連作に描き出されています。たっぷりと掲載されている作品写真を見ながら、マハさんの小説世界を堪能できるのは本書ならではの贅沢な体験です。

 さらにはマハさん自身がフランスで画家たちゆかりの地を旅した紀行や、三浦篤さんのポスト印象派解説も収録しました。

 そんな贅沢な1冊の冒頭部を公開します。

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原田マハ(ハラダ・マハ)
1962(昭和37)年、東京都生まれ。作家。関西学院大学文学部日本文学科および早稲田大学第二文学部美術史科卒業。馬里邑美術館、伊藤忠商事を経て、森ビル森美術館設立準備室在籍中の2000(平成12)年、ニューヨーク近代美術館に半年間派遣。その後2005年『カフーを待ちわびて』で日本ラブストーリー大賞を受賞し、翌年デビュー。2012年に発表したアートミステリ『楽園のカンヴァス』は山本周五郎賞、R-40本屋さん大賞、TBS系「王様のブランチ」BOOKアワードなどを受賞、ベストセラーに。2016年『暗幕のゲルニカ』がR-40本屋さん大賞、2017年『リーチ先生』が新田次郎文学賞を受賞、2024年『板上に咲く』が泉鏡花文学賞を受賞。その他の作品に『本日は、お日柄もよく』『ジヴェルニーの食卓』『デトロイト美術館の奇跡』『常設展示室』『原田マハの印象派物語』『風神雷神』『リボルバー』などがある。

新潮社
2025年5月2日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

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1896年(明治29年)創立。『斜陽』(太宰治)や『金閣寺』(三島由紀夫)、『さくらえび』(さくらももこ)、『1Q84』(村上春樹)、近年では『大家さんと僕』(矢部太郎)などのベストセラー作品を刊行している総合出版社。「新潮文庫の100冊」でお馴染みの新潮文庫や新潮新書、新潮クレスト・ブックス、とんぼの本などを刊行しているほか、「週刊新潮」「新潮」「芸術新潮」「nicola」「ニコ☆プチ」「ENGINE」などの雑誌も手掛けている。

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