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2025年4月のflierでは、働き方にまつわる本が上位を占めました。働き方やキャリア観が多様化するなか、「バリバリ働いて成果を出す」だけが唯一の正解ではなくなってきています。第1位の『静かな退職という働き方』は、言われた仕事はやるけれど、会社への過剰な奉仕はしない「静かな退職」と呼ばれる働き方について紹介しています。「静かな退職」を選ぶ人に向けた働き方の指針やライフプランを提案する書籍が人気を集める一方で、『目標を「達成する人」と「達成しない人」の習慣』や『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』といった仕事の成果をあげるための書籍も上位にランクインしていて、「自分らしい働き方」を模索する人が増えている様子がうかがえます。人生の大部分を占める仕事とどう付き合っていきたいか、3冊の書籍といっしょに考えてみませんか。
1位『静かな退職という働き方』

『静かな退職という働き方』
≪書籍情報≫
『静かな退職という働き方』
著者:海老原嗣生
出版社:PHP研究所
【要約を読む】https://www.flierinc.com/summary/4140
会社を辞めるつもりはないが、出世を目指してガムシャラに働いたりもせず、最低限やるべき仕事だけをこなす。こんな状態をアメリカのキャリアコーチが「Quiet Quitting(静かな退職)」と呼びました。第1位の『静かな退職という働き方』は、こうした働き方は日本でも起きていると指摘します。これまで必死に働いてきた層は特に、「そんな社員が増えたら、会社が立ち行かなくなるのでは」と不安に思うかもしれません。しかし、雇用者ジャーナリストの著者は、日本で「静かな退職」が生まれた社会の構造変化を解説しながら、「静かな退職」がむしろ企業経営の改善につながる可能性を示唆します。
本書は、「静かな退職」を選ぶ人に向けて、会社と良好な関係を築きながら最小の労力で求められた仕事の成果をあげる働き方を解説しています。さらに、管理職や企業側の姿勢として、「静かな退職」希望者をなくそうとするのではなく、むしろ明示的に募り、出世コースとは異なる扱いで適切に管理する方法を提案します。働き方と雇用のこれからを考える本書は、「静かな退職」という言葉に魅力を感じた人にはもちろん、抵抗を感じた人にこそおすすめしたい一冊です。
2位『目標を「達成する人」と「達成しない人」の習慣』

『目標を「達成する人」と「達成しない人」の習慣』
≪書籍情報≫
『目標を「達成する人」と「達成しない人」の習慣』
著者:嶋津良智
出版社:明日香出版社
【要約を読む】https://www.flierinc.com/summary/4146
職場の「目標」にプレッシャーを感じていませんか。頑張っていないわけじゃない、むしろ頑張っているのに「目標」には届かない。そんなときは後悔と無力感を感じてしまうかもしれません。
第2位の『目標を「達成する人」と「達成しない人」の習慣』は、目標を達成する人の思考や行動習慣に着目し、何が目標を「達成する人」と「達成しない人」を分けるのかを解説します。「考え方」「目標設定」「実行力」「タイムマネジメント」「人間関係」など、紹介される習慣は全部で50。具体的な行動例が多く、すぐ実践できる内容ばかりなので、次の目標を立てる前に読んでおけば「達成が当たり前」を実現できるかもしれません。
3位『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』

『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』
≪書籍情報≫
『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』
著者:山本憲明
出版社:明日香出版社
【要約を読む】https://www.flierinc.com/summary/4152
第3位の『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』で紹介されるのは、著者が自分の時間を生み出すために試行錯誤して編み出した、「仕事が速い人」になるための時間術です。実際、会社員として働きながら税理士と気象予報士といった難関資格の取得に成功したというのですから、その効果は絶大です。
「とにかくスピードアップ!」と意気込むのだけではなく、ふっと力を抜く大切さも教えてくれる本書のメソッドは、忙しさで頭がいっぱいになっている人にとって大きな助けとなってくれるはずです。仕事がなかなか終わらないと思っている方、忙しくて自分の時間が取れないと悩む方は、一度仕事の手を止めて、本書の習慣術を試してみてはいかがでしょうか。
以上、2025年4月の月間ランキングを「flier」がお届けしました。来月もお楽しみに!
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