渡邊渚「両親には、この2年間とても苦しい思いをさせて…」 決意を込めた1st写真集『水平線』がランキング入り[エンターテイメントベストセラー]

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 7月1日トーハンの週間ベストセラーが発表され、エンターテイメント第1位は『私が見た未来 完全版』が獲得した。第2位は『渡邊渚1st写真集「水平線」』、第3位は『オモコロチャンネル完全読本(Quick Japan SPECIAL)』となった。

 2位に初登場の『渡邊渚1st写真集「水平線」』は元フジテレビアナウンサーで現在はフリーランスとして活動する渡邊渚さんの初写真集。撮影はタイで行われ、街中やホテルでみせるしっとりとした表情から、ビーチでみせる大胆なカットまで、渡邊さんの様々なリラックスした姿が収録されている。

 発売にあたり渡邊さんは自身のInstagramで、“事実”を家族が知った瞬間にも言及している。《まず両親には、この2年とても苦しい思いをさせてしまいました。事実を知った時の父の涙は忘れられず、脳裏に焼き付いています。PTSDになったこと、せっかく就職した会社を辞めることなど、受け止め切れない現実をたくさん突きつけてきてしまったし、きっと娘にこんな人生を歩んでほしくなかったと思います》。

 そうした中、支えてくれた友人やSNSで届く励ましの声に感謝を伝えるとともに、《自分をまた愛せるようになりたいと思って、少し挑戦もしてみました。写真集ではありますが、どんな困難があっても、再び輝けることを証明したいと願った作品集のようなものになっていると自負しています》と決意のコメント発表している。

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1位『私が見た未来 完全版』たつき諒[著](飛鳥新社)

幻の「予言漫画」復刻!! 22年の沈黙を破り、作者が新たな警告「本当の大災難は2025年7月にやってくる」。1999年に刊行され、東日本大震災を予言していた漫画として話題沸騰。絶版のため中古市場では10万円以上の値がつく本作にたつき諒氏の新たな予知夢を加え解説した完全版。元ネタにもなっている自身の夢を書き溜めた「夢日記」の内容をついに本書で初公開。漫画に描かれたもの描かれなかったもの――「夢日記」を元に予知夢の詳細を解説。なぜ表紙に「大災害は2011年3月」と描いたのか? 「富士山大噴火」の夢が意味していたことは…そして、新たな「未来の夢」のメッセージとは――(飛鳥新社ウェブサイトより)

2位『渡邊渚1st写真集「水平線」』(集英社)

フリーランスでモデル、MC、執筆活動などを行なう渡邊渚さんのファースト写真集。本作は南国・タイの地で4泊5日にわたって撮影。透き通った海、深い緑、大自然の中で見せたリラックスした表情が尊くまぶしい。28歳、ありのままの彼女の現在地がここに。(集英社ウェブサイトより)

3位『オモコロチャンネル完全読本(Quick Japan SPECIAL)』バーグハンバーグバーグ[監修](太田出版)

『Quick Japan』の別冊特集本として、チャンネル登録者数約43万人を誇る「オモコロチャンネル」を徹底特集。インターネットの荒野を生き抜く5人の会社員が語る、死ぬまでふざけるための“極意”とは――。永田、原宿、加藤、ARuFa、ダ・ヴィンチ・恐山の5名によるSPグラビアや6年間を振り返る座談会、メンバーへのロングソロインタビュー、オモコロのオフィス&スタジオの解剖図、キャラクター図鑑、豪華タレント&アーティストによる応援コメント……『オモコロチャンネル』のすべてがわかる完全読本!(太田出版ウェブサイトより)

4位『SWITCH Vol.43 No.7 特集 MUSIC AWARDS JAPAN 2025』(スイッチ・パブリッシング)

5位『事故物件怪談 恐い間取り4 全国編』松原タニシ[著](二見書房)

6位『乃木坂46 筒井あやめ 1st写真集 感情の隙間』細居幸次郎[撮影](光文社)

7位『変な家2 ~11の間取り図~』雨穴[著](飛鳥新社)

8位『中山美穂「C」からの物語』山中則男[著](青志社)

9位『報道写真集 第75代横綱 大の里』(北国新聞社)

10位『書いたら燃やせ』シャロン・ジョーンズ[著] 白浦灯[訳](海と月社)

〈エンターテイメントランキング 7月1日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2025年7月5日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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