「ジョジョの奇妙な冒険」スピンオフ小説集が初登場 乙一の『野良犬イギー』は新装版で登場[文芸書ベストセラー]

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 7月23日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『8番出口』が獲得した。第2位は『カフネ』、第3位は『ジョジョの奇妙な冒険 紅い遺言』となった。

 3位に初登場の『ジョジョの奇妙な冒険 紅い遺言』は人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」のムック本「JOJO magazine」シリーズに掲載されたスピンオフ小説を集めた一冊。単行本用に書き下ろされた作品も含め全7作が収録されている。

 今週のトーハンのベストセラーランキングでは、この他にも、ノベルスランキングの1位に、スピンオフ小説『野良犬イギー』乙一[著]荒木飛呂彦[原案](集英社)が、コミックスランキング4位にはシリーズ第9部の最新刊『The JOJOLands 6』荒木飛呂彦[著](集英社)がランクインしている。『野良犬イギー』は小説家の乙一さんが手掛けた第三部のスピンオフ。2022年に刊行された作品に描き下ろしエピソード「ボストンテリアと下水道のワニ」を加えた新装版となっている。

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1位『8番出口』川村元気[著] KOTAKE CREATE[原作ゲーム](水鈴社)

全世界で社会現象になった無限ループゲームを二宮和也主演で実写映画化。映画公開を前に、監督自ら書き下ろした小説『8番出口』刊行!(水鈴社ウェブサイトより)

2位『カフネ』阿部暁子[著](講談社)

一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。やさしくも、せつない。この物語は、心にそっと寄り添ってくれる。最愛の弟が急死した。29歳の誕生日を祝ったばかりだった。姉の野宮薫子は遺志に従い弟の元恋人・小野寺せつなと会うことになる。無愛想なせつなに憤る薫子だったが、疲労がたたりその場で倒れてしまう。実は離婚をきっかけに荒んだ生活を送っていた薫子。家まで送り届けてくれたせつなに振る舞われたのは、それまでの彼女の態度からは想像もしなかったような優しい手料理だった。久しぶりの温かな食事に身体がほぐれていく。そんな薫子にせつなは家事代行サービス会社『カフネ』の仕事を手伝わないかと提案する。食べることは生きること。二人の「家事代行」が出会う人びとの暮らしを整え、そして心を救っていく。(講談社ウェブサイトより)

3位『ジョジョの奇妙な冒険 紅い遺言』安藤敬而ほか[著] 荒木飛呂彦[原案](集英社)

『JOJO magazine』にて好評連載された「第5部」の暗殺チームやボス親衛隊たちにスポットを当てたスピンオフノベライズが、豪華装丁を纏って単行本化! リゾットの知られざる暗殺任務や、プロシュートとペッシのギャングストーリー、メローネとギアッチョが直面するベイビィ・フェイスの反抗期、スクアーロとティッツアーノの法廷劇のほか、ソルベとジェラートの単行本だけの書き下ろしエピソードなど全7本を収録。胸の奥に消えぬ炎を宿して散っていった者たちの鎮魂歌、ここに刻む――。(集英社ウェブサイトより)

4位『スラムに水は流れない』ヴァルシャ・バジャージ[著] 村上利佳[訳](あすなろ書房)

5位『近畿地方のある場所について』背筋[著](KADOKAWA)

6位『不死王はスローライフを希望します6』小狐丸[著](アルファポリス)

7位『九龍城砦I 囲城』余兒[著] よしだかおり・光吉さくら・ワン・チャイ[訳](早川書房)

8位『神の庭付き楠木邸10』えんじゅ[著](KADOKAWA)

9位『サイレント・ウィッチ X 沈黙の魔女の隠しごと』依空まつり[著](KADOKAWA)

10位『本が読めない33歳が国語の教科書を読む やまなし・少年の日の思い出・山月記・枕草子』かまど・みくのしん[著](大和書房)

〈文芸書ランキング 7月23日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2025年7月26日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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