3つ、見つけてくださって ありがとうございます。 映画も封切り「近畿地方のある場所について」単行本とは内容のことなる文庫版が登場[文庫ベストセラー]

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 8月5日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文庫第1位は『国宝 上 青春篇』が獲得した。第2位は『国宝 下 花道篇』、第3位は『文庫版 近畿地方のある場所について』となった。

 3位に初登場の『文庫版 近畿地方のある場所について』は2023年に大ヒットとなったモキュメンタリーホラー小説の文庫版。ただし、2023年に発売された単行本とは内容が異なっている。

 同作は2023年1月より小説投稿サイトで連載が始まり、同年8月に単行本で発売された。単行本はライターの「背筋」による語りを軸に、雑誌記事、インタビュー、ネット掲示板からの抜粋などで構成されており、資料を追っていくうちに、ある地方に端を発した怪異の正体が浮かび上がってくる。単行本は『このホラーがすごい!2024年版』(宝島社)で国内編第1位を獲得している

 7月25日に発売された文庫版では、登場人物や物語の展開が変わっている。8月8日より映画版の公開もはじまっており、映画では主人公のライター役を菅野美穂さん、共に謎に迫る編集者役を赤楚衛二さんが演じている。監督は数々のモキュメンタリーホラー映画を手掛けてきた白石晃士さん。映画館では本編のストーリーとつながる、作者の背筋さん描き下ろし短編小説にアクセスできる「呪符」も数量限定で配布される。

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1位『国宝 上 青春篇』吉田修一[著](朝日新聞出版)

俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ!極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。(朝日新聞出版ウェブサイトより抜粋)

2位『国宝 下 花道篇』吉田修一[著](朝日新聞出版)

鳴りやまぬ拍手と眩しいほどの光、人生の境地がここにある――。芝居だけに生きてきた男たち。その命を賭してなお、見果てぬ夢を追い求めていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、『悪人』『怒り』につづくエンターテイメント超大作!(朝日新聞出版ウェブサイトより抜粋)

3位『文庫版 近畿地方のある場所について』背筋[著](KADOKAWA)

“新しい”情報をお持ちの方はご連絡ください。私、小澤雄也は本書の編集を手掛けた人間だ。収録されているテキストは、様々な媒体から抜粋したものであり、その全てが「近畿地方のある場所」に関連している。なぜこのようなものを発表するに至ったのか。その背景には、私の極私的な事情が絡んでいる。それをどうかあなたに語らせてほしい。私はある人物を探している。その人物についての情報をお持ちの方はご連絡をいただけないだろうか。※単行本とは内容が異なります。ご了承ください。(KADOKAWAウェブサイトより)

4位『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈[著](新潮社)

5位『ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編2』衣笠彰梧[著](KADOKAWA)

6位『汝、星のごとく』凪良ゆう[著](講談社)

7位『ババヤガの夜』王谷晶[著](河出書房新社)

8位『一次元の挿し木』松下龍之介[著](宝島社)

9位『BUTTER』柚木麻子[著](新潮社)

10位『神様の御用人 見習い』浅葉なつ[著](KADOKAWA)

〈文庫ランキング 8月5日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2025年8月9日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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