「褒めている」ように見せかける、オウム返し質問で受け流す、証拠のない第三者を引っ張り出す…… 賢くNOを伝える京都人のやり方 『エレガントな毒の吐き方』が注目集める[ノンフィクションベストセラー]

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 8月13日トーハンの週間ベストセラーが発表され、ノンフィクション・ライトエッセイ第1位は『天国での暮らしはどうですか』が獲得した。第2位は『大統領に告ぐ 硫黄島からルーズベルトに与ふる書』、第3位は『四毒抜きのすすめ 小麦・植物油・乳製品・甘いものが体を壊す』となった。

 4位以下で注目は4位にランクインした『エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術』。脳科学者の中野信子さんによるコミュニケーションの指南書。多くの人がイヤなこと、モヤモヤすることがあっても、自分の気持ちを言えずに溜め込みがち。といってもはっきりと「NO」と言えば角が立つ。そこで中野さんが提唱するのは、自分自身がストレスを溜めないよう、京都人が磨いてきた「曖昧さ」をコミュニケーションの戦略として使い、NOと言わずにNOを伝える技術だ。具体的には、ハラスメントを受けたとき、マウンティングされたとき、依頼を断るときなど、京都流の遠回しに苦情を伝える表現例がいくつも掲載されており、実用的な一冊となっている。「論破」やキレたりせず、賢く自分の思いを伝えたい人、必見の一冊となっている。

 同書は2023年の刊行ながら、デザインを一新した新帯の効果や、TBSテレビのニュース番組「THE TIME」などで取り上げられたことで売上が急増。ロングセラーとなっている。

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1位 『天国での暮らしはどうですか』 中山有香里[著](KADOKAWA)

SNSで人気を博している「天国シリーズ」がついに単行本化! あの子はどこにいったんだろう。案外近くにいるんだろうか。そこがどこであっても、あの子のいる場所が どうかあたたかく優しい場所でありますように―。現役看護師・イラストレーターの中山有香里が描く ペットや人間たちの「その後」の物語。 描き下ろしはもうひとつの視点で描いたAnother Storyを収録。(KADOKAWAウェブサイトより)

2位『大統領に告ぐ 硫黄島からルーズベルトに与ふる書』門田隆将[著](産経新聞出版)

忘れかけていた日本人の心が震える 昭和20年、戦いを終えるにあたり彼は決然と米国大統領に日本人の物語を伝えた。本書は、80年前の昭和20年3月、玉砕する硫黄島で、日本の海軍司令官、市丸利之助少将がしたためた一通の手紙のことを描いたノンフィクションである。(産経新聞出版ウェブサイトより抜粋)

3位『四毒抜きのすすめ 小麦・植物油・乳製品・甘いものが体を壊す』吉野敏明[著](徳間書店)

「13kgやせた!」 「不眠症が3日で治った!」「高血圧・高血糖が改善!」YouTubeフォロワー46万人の著者が勧める超食事法。試した人から、心と体が続々、健康になっています。肥満・高血圧・糖尿病・不眠・耳鳴り・体の痛み・ うつ・ぜん息・アトピー・がんで悩む人、必読!小麦・植物油・乳製品・甘いもの――「四毒」がなぜ私たちの健康を害すのか。「四毒抜き」で、なぜ健康になるのか。「四毒抜き」の具体的な食事法とは。吉野敏明先生が解説する「四毒抜き食事法」の決定版!(徳間書店ウェブサイトより)

4位『エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術』中野信子[著](日経BP)

5位『ほどよく孤独に生きてみる』藤井英子[著](サンマーク出版)

6位『沢村さん家のわくわくお買い物』益田ミリ[著](文藝春秋)

7位『トラとミケ 7 まぶしい日々』ねこまき(ミューズワーク)[著](小学館)

8位『普及版 数の悪魔――算数・数学が楽しくなる12夜』エンツェンスベルガー[著]ベルナー[絵]丘沢静也[訳](晶文社)

9位『百一歳。終着駅のその先へ』佐藤愛子[著](中央公論新社)

10位『僕には鳥の言葉がわかる』鈴木俊貴[著](小学館)

〈ノンフィクション・ライトエッセイランキング 8月13日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2025年8月16日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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