「アートだよこれは」「ニノにしかできない」「よくここまで話広げたな」SNSで絶賛相次ぐ映画「8番出口」がノベライズでも話題[文芸書ベストセラー]

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 9月2日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文芸書第1位は『8番出口』が獲得した。第2位は『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』、第3位は『マスカレード・ライフ』となった。

 1位の『8番出口』は、人気ゲームをもとにした映画のノベライズ作品。地下道を進みながら異変を探すシンプルなループゲームを、映画プロデューサーの川村元気さんが映画化し、ノベライズも川村さん自身が手掛けている。二宮和也さん主演の映画版は8月29日に公開され、初日から3日間で観客動員数67万2000人、興行収入9億5400万円を記録。9月1日に発表された週末の映画ランキングでは2位に初登場し(興行通信社調べ)、今年公開された実写映画としてはナンバーワンの大ヒットスタートとなった。共演は河内大和さん、小松菜奈さん、花瀬琴音さんら。

 二宮さんは自身のXで、映画の大ヒットスタートを伝える映画公式アカウントの投稿を引用し、《こりゃ、すげぇぇことが起きてます 皆様本当にありがとうございます》と感謝の言葉を伝えている。

 シンプルなゲームを“物語を持つ映画”へと昇華させた点について、SNSでは《よくここまで話広げたなあ》《アートだよこれは》《計算され尽くしている》《本気で作られていた》《哲学的なホラー》と驚嘆と感動の声が相次いでいる。また、脚本にも協力したという二宮さんが一人芝居に近い形で物語を引っ張っており、その演技についても《二宮和也の表現力に改めて驚嘆》《あれはニノにしかできない》と絶賛の声が寄せられている。

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1位『8番出口』川村元気[著] KOTAKE CREATE[原作ゲーム](水鈴社)

全世界で社会現象になった無限ループゲームを二宮和也主演で実写映画化。映画公開を前に、監督自ら書き下ろした小説『8番出口』刊行!(水鈴社ウェブサイトより)

2位『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』知念実希人[著](双葉社)

このスマホ、絶対に見てはいけない――。大学生の一色和馬は「就職に有利になる」と聞いて「やばいバイト」に手を出す。これで稼げれば彼女との同棲もうまくいく……と始めたバイトだったが、都市伝説「ドウメキの街」を調べていくうちに、あれ、どういうことだ?黒い服の女は誰?えっ、あれ、死体が!?著者初のモキュメンタリー・ホラー『閲覧厳禁猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』(9月18日発売)と対をなす、まったく新しい恐怖体験!文庫より小さい「スマホ本」ホラー!!(双葉社ウェブサイトより)

3位『マスカレード・ライフ』東野圭吾[著](集英社)

ホテル・コルテシア東京で開催されることになった、『日本推理小説新人賞』の選考会。当日、文学賞受賞の候補者として、ある死体遺棄事件の重要参考人が会場に現れる!?警視庁を辞め、コルテシア東京の保安課長となった新田浩介が、お客様の安全確保を第一に新たな活躍をみせる!(集英社ウェブサイトより)

4位『近畿地方のある場所について』背筋[著](KADOKAWA)

5位『異世界のんびり農家 19』内藤騎之介[著](KADOKAWA)

6位『本でした』又吉直樹[著] ヨシタケシンスケ[著](ポプラ社)

7位『お気楽領主の楽しい領地防衛 8 ~生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に~』赤池宗[著](オーバーラップ)

8位『カフネ』阿部暁子[著](講談社)

9位『白魔の檻』山口未桜[著](東京創元社)

10位『異世界アジト1 辺境に秘密基地つくってみた』あいおいあおい[著](KADOKAWA)

〈文芸書ランキング 9月2日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2025年9月6日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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